三友牧場のチーズ(中標津・北海道)
ラ・レトリなかしべつにあった、一枚の手書きMAP。
アイスクリームをなめながら、なんとなく見ていました。
たぶんスタッフの方が、中標津町にある「見所」や、道路の目印等々をわかりやすく書いてくれたものなのですが、そこに、「三友牧場 チーズ工房」の文字が!
確かに、その数十分前に、通りすがりに「三友(みとも)牧場」の看板は見た記憶が!
その時に、「昨夜ヘーゼルグラウスマナーの夕食で食べた、チーズの牧場だー!」と、無邪気に声を上げた記憶もある(笑)。
もしや,ここでチーズが買えるのか???o(^-^)o
(かなりの期待…)
ちょっと遠かった(しかもUターン)ので、悩んだのですが、三友(みとも)牧場のチーズ、美味しかったしなー…という思いがグルグルしまして、「やっぱり行ってみる!」ということになりました(笑)。
メインストリートに看板はあれど、それに従って曲がると、どんどん奥に入ってきます。
(まぁ車通りが多いと牛にストレスかかるから、牧場はメイン道路から離れていたほうがいい…とは思うのですが…)
さらに、三友牧場の中で迷ってしまいました…(笑)
(チーズ工房の建物がカワイらしく、通り過ぎてしまったらしい)
(車のナンバーを見て)「あらまぁ、遠くからいらっしゃって…」と、三友さん本人(奥様)が迷える私たちを誘導してくださり、チーズを試食させて貰いながら、お話しを伺いました。
この奥様から、自分の作品(チーズ)に対する愛情やこだわりがビシビシと伝わってきて、職人らしい気っぷが、気持ちいいんですよ!
三友さんイチオシの自信作「山のチーズ」
※「ブラウンラベル」 6~11ヶ月熟成
※「グリーンラベル」 16ヶ月以上熟成
セミハードからハード系に近い硬さ。(ゴーダチーズより堅めかな)
グリュエール系のチーズが好きな人には、たまらない感じ。
(我が家はコンテチーズが好きなので、試食だけでメロメロに…(笑))
その横で、自分のチーズを熱く語る奥様。
「私は、ボフォールチーズが好きなんで、アレを再現したいのよー!」
「コンテは大きい(作るときは40kgぐらいになる)し、穴が空いているからイヤなの。ボフォールタイプの、つるっとした表面がキレイでいいのよねー」
「うちは“牧草”しか牛に食べさせてないの。草だけ食べている牛の乳はいいわよー。これじゃなきゃ、チーズはできない!って感じよ。穀類食べさせちゃうと乳の質が落ちちゃってだめねー」
「今はブラウンラベルだけど、あと数ヶ月すると、グリーンラベルに張り替えるから、この時期はとってもお買い得よ!」
「自分の納得のいくものしか、人に売りたくないわねー」
三友さんのお話しからは、自分のチーズに対する愛情だけでなく、「売れるから」「乳量が増えるから」「効率がいいから」ということに振り回されずに、「本当に必要で」「本当に美味しいもの」「本当に人間と牛にいいことはなにか」という、酪農家の意志を感じました。
昔、健土健民という言葉の意味を聞いたときにも感動した記憶がありますが、酪農は決して楽な仕事ではなく、酪農に真っ向から向き合う人の信念には、本当に頭がさがる気がします。
健土健民=北海道酪農に携わった人たちに受け継がれる酪農の精神。
「健康な食品は、健康な人を作る。健康な食品は健康な土から作られる」。よって「良い土地に生える、よい牧草はよい牛を育て、よい乳を出してくれます。よい牛乳は、人の健康に寄与してくれる。同時に牛の糞は土地の肥料となり、牛が踏むことで土が耕され、またよい牧草が生える。酪農は自然の循環を活かした理想的な生業なのである」
「グラン・マ・チーズ」
ヘーゼルグラウスマナーで食べたものですね。
カマンベールぐらいの柔らかさで、若いものは食べやすいですが、常温に戻すと、ぷぅ~ん!とチーズ臭が強く香るところは、やっぱりウオッシュタイプですねぇ…。好き嫌いがはっきり出るチーズだと思います。
で、ウインドーの中には、もう一種、カチョカバロ(ひょうたんみたいな形のイタリアチーズ)が見えるので、買おうと声をかけたのですが…
私 「これは、カチョカバロですよねぇ…」
三友さん 「うーん…そうなんだけどねぇ。今人気らしくて、みんなが作れっていうんだけどねぇ。どうも自分として(他のチーズほど)納得がいってないのよ」
…といって、あまりオススメしたくない様子。
職人がオススメしないとおっしゃるなら、そこはあまり強く言えないなぁ…と、潔く引き下がり、「山のチーズ」と「グラン・マ・チーズ」を買って帰ることにしました。
なお、山のチーズは家に帰って、めでたく「チーズトースト」で堪能しました。
さすが熟成がしっかりしていて、味が濃くって美味しかったです♪
(特に外皮のきわに、アミノ酸がいっぱい!で美味い!って感じです)
HPから、三友牧場のチーズを手に入れることもできるようですが、三友さんに会ってしまうと、「語る三友さんあってのチーズ」でないと、物足りなく感じそうです(笑)。
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パンは、











































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