FOOD FRANCE2008 in 「BEIGE アラン・デュカス」
今年は、日本とフランスの国交150周年なんだそうです。
(安政5年(1858)に通商修好条約が結ばれたとのこと)
そういえば、山手線の電車広告にいっぱい日仏国交150周年のポスターが貼ってあった時期がありましたね。
(余談ですが、上のリンクにある、日仏の名物対比ポスターが私は好きです)
さて、私は知らなかったのですが、日本では毎年、FOOD FRANCEというイベントが行われているとのこと。
(抜粋)
「FOOD FRANCE」とは、フランス料理界の未来を担う若き才能あるシェフを後押しし、伝統と風土を基本としたフランス料理の奥深さをアピールすることを目的に、フランス料理の巨匠アラン・デュカスの発案により、2003年パリのホテル「プラザ・アテネ」を舞台に開催されました。食文化への造詣が深く、またフランス文化への関心が高い日本でも2006年より「フードフランス」が開催されています。
ほ、ほー w(゚o゚)w。
私でも知っている「アラン・デュカス」。フランス料理界の重鎮ですよね。
すごいイベントだったんですね。
特に今回の2008/2009は、日仏国交150周年であり、かつ初めて日本人のシェフ*が選ばれたとのことで盛り上がっているようです。(*京都「匠奥村」の奥村直樹シェフ)
なんとラッキーなことに、このFOOD FRANCEの招待券が抽選で当たり、この記念すべきイベントに行けることになりました~♪
今年の日本会場は、「BEIGE アラン・デュカス東京」(銀座)。
最初予定していたブルゴーニュ地方のシェフ(10月)が美味しそうで楽しみだったんですが、11月はコルシカ島の“カサデルマール”Davide BISETTOシェフです。
うーん、コルシカ島かぁ…(コルシカ島…といったら、ナポレオンしか浮かばない私)
さて、吉とでるかどうか…(笑)。
Amuse:
「パキーノトマトのブロシェット、カボチャのクリーム」
絶対ビセット氏を浅草に連れて行った人がいる違いない(笑)…と思うほど、このトマトの飴がけは「リンゴ飴」にしか見えません。
トマトなのに果物と間違えるほどの糖度ですが、適度な酸味もあり飴がけのパリパリ感が楽しめます。でも隣のカボチャのスープの方が、野菜の旨味がむせかえるほどに濃くてウマイ!
Entrees:
「帆立貝のマリネ、紫玉葱のジュレ、アンチョビのドレッシング」
ISO400で写しているのでちょっと色合いがキレイにでないのですが、紫玉葱の鮮やかさがきれいな一皿。カルパッチョ風ですが、マリネの上にあるバジルとアンチョビソース(緑)がピリリとして、ホタテと紫玉葱のジュレが甘みを演出しているという、計算されたマリアージュ。
Entrees:
「小海老のフレーゴラ、トマト-バジル、ガーリックのカプチーノ」
今回、最大の感動を感じた一皿。うぅぅ…思い出すだけで涎が!
海老の風味が最大に引き出されたスパイシーで高級なミネステローネ…という表現が近いんですが、このフレーゴラ*というパスタが入っていることで、プチプチ・モチモチ感の食感が加わって、味・香り・食感の三重奏!
*サルディーニャ地方のクスクス。トウモロコシの粒ぐらい。パスタなのにもちもちしてる!
Poissons:
「金目鯛のポシェ、地中海風の付け合わせ、アントワーヌ・アレナのソース」
今回は魚料理と肉料理の両方がサーブできるとのこと♪。淡泊な金目鯛に濃厚なソース、ケイパーとジンジャーの薬味でピリリ…がテーマだと思うんですが、これは金目鯛よりスズキとかの方が、きっと合うと思います。
Viandes:
「仔羊のロースト、バルサミコとオレンジ、赤キャベツ、ジャガイモ、セージ風味」
絶対「羊肉」食べる!!と意気込んでいたんですが、その期待を裏切らない美味さ!。このキノコ状の足にあたるのが、バラ色にローストされた仔羊のヒレ肉(この太さってことは仔羊でも1~2年モノぐらいかも。でも1歳未満のラムより羊肉の香りも程よく効いていて、絶品!)。あぁ羊食いにはたまりません!(笑)。バルサミコのソースとオレンジのソースのマリアージュもよく肉にあってます。
「パンとバター、栗入りスプレッド」
写真左のバターですが、左側の「栗入りスプレッド(バター)」が感動モノ。クリのペーストと干しぶどうがバターに練り込んであるだけなのですが、なぜかバゲットに塗ると美味さ倍増(笑)。スプレッドだけお代わりしちゃいました(爆)。

Mignardises:
「カニストレッリとミントのマカロン」
「栗とマンダリンのカッサータ、バレンティーニの蜂蜜とサフランのアイスクリーム」
デザートです。ミントのマカロンはきれいな薄黄緑。ミントの香りがふわーと広がります。余談ですが、ここ数年で「マカロン」って陽の目を見るようになりましたよね。それまでよくわからないお菓子っぽかったですが…(笑)
また、コルシカ島は蜂蜜が名産なんだそうで、それを使ったアイスクリーム。味がすっごい濃いです(甘ったるくはない)。
ショコラ:
シャネルスーツのボタン(笑)
(もともとチョコ苦手なんで…)
これに、飲み物もフルサービスでついている!
食前酒(シャンパン)、白・赤のグラスワイン(いずれもコルシカ島のワイン)、食後のコーヒーまたは紅茶が付いていました。
コルシカ島のワインって初めてでしたけど、飲みやすくて美味しかったです。
今回のシェフは、食材やソースを絶妙の足し算でマリアージュさせるのが上手いんですねぇ!
(最先鋭のフレンチってすごい!いやはやコルシカ島、疑ってしまってゴメンナサイ(笑))
庶民なんで、こんな贅沢なコース食べてしまって良いんだろうか…(笑)と心配してしまうぐらい、幸せな気分になりました。
(ま、神様がくれた10周年祝い…ってことで(笑))
おまけ:「クリストフルの胡椒挽き」
フランスの胡椒挽きっていったら、「PEUGEOT」だろーと思って見たら、見事に裏切られてしまいました(笑)。(そう、あの車のPeugeotと一緒ですよ)
さすがアラン・デュカス、クリストフル(フランスの銀食器メーカー)だったとはびっくり。
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