妙見の「鱒の姿すし」（御殿場市）

うーん…、ほぼ１ヶ月間、更新ができていませんでした…反省。
ずっと仕事に追われて出張三昧だったので、最近、身体を動かすとパキパキと音がします。しばらく、美味しいものに巡り会えていなかったので、活力下がってますねぇ（泣）。

さて、やっと関東の梅雨も明け、いきなり暑くなりました。気温が35度になると、部屋の中でも相当暑いです。外に出たら出たで、ギラギラした日差しが、容赦なく肌に突き刺さる感じですね（^_^;)。ズボラな私でも、今年は「日焼け対策」をせねば…と思いました（笑）

今回の連休は（初日は仕事…（泣））１８日から実家に帰ることにしましたが、連休中はどこもかしこも渋滞するので、なるべく朝早く出発することに…。

…とはいえ、朝ご飯が入らないような早朝なので、途中で朝ご飯を調達する必要があります。今回は、河口湖から南下する途中の「御殿場駅」に寄って、駅弁でもないかと探してみました。

JR御殿場線の「御殿場駅」。
実は、御殿場駅は８年ぐらい前までは出張でよく使っていたのですが、最近はかなりご無沙汰。久しぶりに見たら、かなりロータリーやら改札前などがキレイになっていました。

さて、「駅弁はー？」と探すと、改札前のコンビニにはまだ置いていません。
また、駅そばの桃中軒さんも、「予約販売はするけど、常時は置いていないよ」とのこと。このままでは食いっぱぐれてしまう…っ！（泣）。

でも、駅へ向かう途中に「鱒の姿ずし」の看板と幟が出ていたのを思い出し、徒歩で近くのお寿司や(？）「妙見」さんへ行ってみました。なんと９時から開店しています（助かるっ！）

実は、知らなかったのですが、妙見さんの「鱒の姿ずし」は、ずいぶんと昔からある人気がある、御殿場名物だったのですね。最近では、駅のコンビニでも置いてあるらしいのですが、この日は朝早かったためか、駅にはまだ配送されていなかった様子。すぐに作ってくださるとのことで、店頭でお茶を飲みながら待つことしばし…。

←「鱒の姿ずし」（通年商品）
　これ以外にも、季節の「鮎の姿ずし」や、うなぎ寿司…などがあります。

開けてみると、鱒が白いっ！？（鱒って、ピンクのイメージが…）
お店の人曰わく、「作りたてよりは、なじんだ頃が美味しい」と言われたので、すぐ食べることにちょっとだけ抵抗感があったのですが、食べてみたら、そんな心配はどこへやら…。
…だって、作りたてでも美味しいんですもの！（笑）

鱒の酢の〆加減と、ご飯の味付け、昆布の旨味…などバランスがよくて、ぱくぱくと食べられてしまいます。昔ながらの製法と書いてありましたが、だからこそ、雑味なくストレートに魚の味とご飯の味などが楽しめると、思いました。

厳密な意味では「駅弁」ではありませんが、「駅（の近くで売っている）弁当」という意味では、御殿場においでの際には、改札前のコンビニか、駅から１分の妙見さんを覗いてみてはいかがでしょうか。