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2013年2月24日 (日)

どうしても食べてみたい!「寒ダラづくし」(山形県あつみ温泉)

今回の旅行の第二の目的地は、「あつみ温泉」

あつみ温泉は、去年のGWに一度訪れており、いい温泉地だなぁ…とわかってはいますが、今回の目的は、「寒ダラづくし」

Syounai_tara ←冬の庄内の「寒ダラ」

これなくして、冬の庄内は語れないそうですが(笑)、とくにあつみ温泉のすぐ南にある、「鼠ヶ関漁港」が寒ダラ漁のメッカ。

 →日経Plus1(土曜日版)の「温泉食紀行」を見て、寒ダラづくしは2月の上旬
   まで(~2/10頃)と書いてあったので、速攻で「これは行くべし!」と旦那に
   プレゼンテーションして、即断即決!
   その日の夜に予約しました!
でも、旅館のネット予約ページには、「寒ダラづくし」のコースが
    書いていないので、電話でしか予約できなかったのがミソ。

Sasagawanagare…が、この週は日本海側の天候が荒れており、「当日、鱈がちゃんと捕れるんだろうか」と、寸前までヤキモキ…(^_^;。

←荒れ荒れな日本海(村上市から山形県境にむかう途中)
確かに荒れております…ね (;゚゚)。

旦那:「本当に、この天候で、鱈捕れるの?漁船が遭難しちゃうよ!」
私  :「でも、旅館に電話したら、鱈は大丈夫です!って言っていたから、
     ちゃんと食べられるハズだよ!…(^_^;。ほらほら、山形の方は、
     ちょっと晴れてるし…(笑)」

      (なにか弥次喜多珍道中…のような、やりとりだねぇ…(笑))

しかTachibana_heya03も、どんどん雪は降ってくるので、心中は穏やかではない…(^_^;が、とりあえず、旅館着。

「たちばなや旅館」

←旅館の窓から見える外の景色
旅館の庭と、借景となっている山の様子がステキです。
(白い…けど(笑))

Tachibana_heya

←客室内
  (洋間と掘り炬燵の間がついてました)
掘り炬燵…いいですねぇ(#^_^#)。お風呂上がりにぬくぬくと入っていたら、案の定、爆睡しちゃいましたケド…(笑)。

「さぁて、寒ダラづくしの時間だー!」 happy02

Tachibana_tara01


←献立表
(一部、鱈料理じゃないものも入っている気がしますが…) 


Tachibana_tara02

先付:「鱈子炒り」(右)
糸こんにゃくと野菜を、鱈子で乾煎りしたもの。鱈子がしょっぱくないのでとてもふんわり…とした仕上がりの小鉢。
蓋物:「海老真丈 庄内麩焼」(左)
鱈じゃない…(^_^;。でも、庄内麩は山形県の特産品ですよね。

Tachibana_tara03

お造り:「地魚と鱈の昆布〆め」
鱈のお刺身も、よく考えてみたら珍しいかも。(足がはやいですよね)
昆布で〆めているので、地味深い味わいが加わって美味しいです♪隣りは、スズキと甘エビ。

Tachibana_tara06

焼物:「寒ダラ西京焼き」
鱈って淡泊ですが、味噌漬けにすると身がしっかりして、香りが加わって、これまた美味しい~♪。
 

Tachibana_tara04

小鉢:「寒ダラたつ(白子)の刺身」
通称「タチポン(酢)」ですが、普通のタチポンは数十秒であっても、湯通しすると思うのですが、これは「ほぼ生(レア)!」。しかも臭みもなく、さすがです!仲居さんに伺ったら、それでも少しは湯通ししているらしいのですが…

Tachibana_sake

今日のお酒:「くどき上手」純米吟醸(亀の井酒造)

こんなに美味しい「寒ダラ」と一緒に飲むなら、やっぱり日本酒でしょう!しかも、地元のお酒と合わせるのが、やはりオススメ!
鶴岡の亀の井酒造さんの「くどき上手」を冷や…で♪。
あぁ…もう、口説かれてメロメロになっちゃいそうに、お料理に合ってますよぅ…(笑)。

Tachibana_tara05

中皿:「寒ダラのカルパッチョ」
鱈は「洋風」でも行けます!(笑)。
たしかに「Cod Fish」ですから、むこうでも食べられています。
バジル風味のドレッシングとオリーブが合ってます。

   
Tachibana_tara07_2 鍋物:「寒ダラどんがら汁」
そうそうそう…これが食べたくて、今回は来たのです!!
鱈のアラ(肝臓)と身と白子が入った、あっつあつのお鍋です。
(鱈のアラ=胴殻→どんがら)

火が通りやすい、白子ネギだけは、最後にさっと煮るだけ。
黒いのは「岩のり」だそうです。

…鱈の肝臓なんて、初めてです。(写真左上部分)
どきどきしながら、汁をすすります。
うっまぁ~(#^_^#)

淡泊な鱈の身だけでは、絶対でないような「コク」をびんびんと感じます。
肝臓も食べてみると、「おぉおぉ…!」アンキモほどではないものの、濃縮した旨味が口の中に広がります…。

…すごい、これが新鮮な鱈で作る、どんがら汁なのね…(^_^;。
これはクセになりそうです。

Tachibana_tara08

蒸物:「若鶏の茶碗蒸し」(左)
欲を言えば「鱈」で作って欲しかったなぁ。鶏の脂が味を邪魔します。
ご飯:山形産はえぬきを使った「昆布ご飯」(上)
地味だけど、昆布ご飯美味しいです♪。
香物:「あつみかぶら」(本場一霞産)
これは、あつみ~村上市にかけての名産品。生食はしないらしいです。

Tachibana_tara09


甘味:「やわらかクリームチーズ 苺添え」
かわいらしいデザートですが、寒ダラの余韻が残っていたので、逆にこのぐらいでよかった…というべきか(笑)。

ということで、
全12品(食前酒含む)の「寒ダラづくし」
お腹いっぱい、心も満タンです!来てよかったです~!
来年も是非食べたいです!どんがら汁!

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(余談①)
あつみ温泉は、お風呂(温泉)もよかったですよー。

Tachibana_furo01←貸し切り風呂「星の湯」
実は、脱衣所+シャワーブース+露天風呂
Tachibana_furo02

←露天風呂はこんな感じ。

脱いでから、風呂につかるまでの「数秒」ですら、凍えるほどの極寒(>_<)!!
でも、雪の中で入る、熱々の露天風呂も風情があっていいですよ~(有料ですが、飲み物も持ち込めます)

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(余談②)

翌日、地元のスーパーを覗いてみると、鮮魚コーナーに「どんがら汁」セットが並んでる!!!羨ましい~!!

Donngara01 Donngara02 ←どんがら汁セット(左)
  ちゃんと肝臓と白子が入ってるのがミソ。

←たつ(白子)(右)
  これまた関東では入手できないような、新鮮な白子が、惜しげもなく並んでいます。しかも、「生食」って、堂々とシールが貼ってある!

Donngara03

←どんがら汁用ミソ
 いたれりつくせりだなぁ~。
 普通のミソに、ちょっと酒粕などが入っているとのこと。

…はい、買いましたとも!!
そして、帰宅後にさっそく「どんがら汁」作ってみました!

最初の肝臓を煮るところでの灰汁とりが大変ですが、それ以外はけっこう簡単だったのが、びっくり。

ううむ…作り方のハードルが下がったのは嬉しいが、「新鮮な鱈(と肝臓と白子)」を入手するというハードルが、下がるんだろうか…むむむ(>_<)。

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石田屋旅館で「海鮮はらこ丼」と「佐渡産牡蠣フライ」を食す(新潟県村上市)

今年は、首都圏でも何回もが降っていますね。
雪に弱い…との評判どおり(笑)、数センチ積もっただけで交通が崩れ、我々もおっかなびっくりな足取りで歩いて大騒ぎしていますが、北の雪国では、これよりスゴイ状態が「日常」なんですよね(^_^; …いやはや、スゴイです感服。

そんな中、あえて「雪深い、冬の北国に出かけよう~♪」という、無謀な計画を立てました。

…あえて困難なことに挑む勇気をくれるもの。それは、「冬にしか食べられない、日本海の美味しい海の幸!」です。
原動力として、正確にはあくなき「食欲」かもしれない…(爆)。

Murakami_01 今回の第一の目的地。
「村上市」(写真は村上駅前広場)
やっぱり、白いですねぇ…(笑)。

村上市といえば、実は新潟県で一番広い市町村とのこと。
新潟市より広い…

特産は、「鮭」「酒」「情け」
↑いや、村上市の観光協会のHPにそう書いてあるんです(笑)。
しかもHPのアドレスが、「http://www.sake3.com/」…(笑)。

Murakami_shimehari 日本酒でいえば、有名なのは
「〆張り鶴」(宮尾酒蔵)

県外では入手が難しいものも、市内の酒屋さんで買うことができるのも嬉しい。
ちなみに、村上市内って、他の地域より「酒屋」がたくさん目に入るのですが、気のせいでしょうか…(^_^;。

あとは、やっぱり村上に来たら「鮭」を食べなきゃ(笑)。
村上の特産品として、鮭の身を使った「塩引き」「味噌漬け」「焼漬け」…なども美味しそうですが、今回は「ハラコ(イクラ)」がメインです。

ハラコ丼といえば、村上駅前の「おもてなしの宿 石田屋」さんが有名。
旅館ですが、昼は食堂も営業しているので、美味しいハラコ丼が食べられます。
(ランチメニュー)

Murakami_ishidaya02ちょっと奮発して、
海鮮ハラコ丼」[海鮮丼+ハラコ]

観光地で、海鮮丼と称しつつ、地元の魚じゃないものが混ざっていると、悲しいこともありますが、ここのは、正真正銘、地元でとれた魚介類だけをふんだんに盛ってあります!
もちろん、具は新鮮ですし、味もすばらしい!

Murakami_ishidaya01←添えられている小鉢(ホタルイカの酢みそ和え)や、エビ頭で出汁をとったみそ汁…など、ひとつひとつの料理が、丁寧に作られているのが、嬉しい。

たまに、メイン以外はちょっと手抜きだったり、原価…という言葉がチラチラするお店もあるのですが、このお店では、まず「おもてなし」の心が前面に感じられるんですね。本当に、有り難いことです。(店名のとおりですね(笑))

ちなみに、店の入り口に「今日のオススメ」が書いてあったのを、めざとくチェック!
追加でお願いしました。

Murakami_ishidaya04

新潟産の「たちポン酢」

単に好物なんですが(笑)、さすが新鮮!
このヒダの細かさとプリプリさは、幸せですよ~♪

Murakami_ishidaya03

新潟佐渡産の「牡蠣フライ」

牡蠣好きな旦那が、めざとく見つけた!
(しかも定食だったのに単品で注文)

実は、新潟の佐渡島で「牡蠣」が捕れるんですね。→牡蠣の有名な産地一覧
面白いのは、岩牡蠣は「本州側」も「佐渡島」も捕れるのですが、マガキは佐渡島だけなんだそうで…。

佐渡島産の牡蠣なんて、初めてです…どきどき(#^_^#)。

まず、その大きさにびっくり。写真は、「一つのフライ=一つの牡蠣」ですよ…!(しかも、それが4つものってる)

しかも、味が濃い!そしてジューシー!!
うわぉ~、これはソースいらない!そのままか、塩だけで充分です。

あとで調べたら、どうやらここ数年、佐渡の牡蠣も不漁が続いて、「加茂湖カキまつり」も中止にせざるを得ないほど、深刻な状況とのこと。

なかなか大きなものが手に入りにくいなか、こんな大きくて、美味しい「牡蠣」に巡り会えて、非常にラッキー!でした。

いやぁ~石田屋旅館さん、非常にすばらしいお店でした。
ごちそうさまでした!

==================
(おまけ)
Murakami_cya 村上茶(九重園)

車で市内を走っていて、ふらっと立ち寄ったお茶屋さん。
聞けば、村上は「お茶の北限」として、有名らしい。
→日本茶の主な産地一覧

毎年、同じ味のお茶を作るには、京都のお茶と微妙にブレンドするのだそうですが、「内畑(左)」と書かれているのは、正真正銘「村上でとれたお茶葉」のみだそう。
今年のものは、「スッキリ」とした飲みくちですが、なんとなく「懐かしい味」がします。
(小さいときに、祖母が家で飲んでいたお茶…みたいな。両方の実家共々、お茶の産地でしたので(^_^;)

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2013年2月19日 (火)

これは美味い!「三島甘藷」(静岡県三島市)

実は、じゃがいもは好物なのですが、さつまいもはちょっとだけ苦手…だったりします。なんでだろう…食感かなぁ、もそもそしているあたり…でしょうか(^_^;。

でも、実は旦那は私と逆で、さつまいも…の方が好き(笑)。

近所のスーパーに売っている「焼き芋」を買ってくるのは、もちろん旦那。
とても幸せそうに食べています(笑)。
(私も、1/3~1/4ぐらい、分けて貰いますが、それで充分)

なので、NHKの「キッチンが走る」で、三島市の「三島甘藷(さつまいも)」が取り上げられた時も、私は「へぇぇぇ…」と、ちょっぴり他人事状態…(^_^;。

三島甘藷とは(三島甘藷.comより抜粋)
静岡県三島市佐野地区では、水はけの良い火山灰土と保肥力のある赤土とが混じ り合い、甘藷の生産に最適です。そのため、三島市佐野地区で生産される三島甘藷はほくほく感としっとり感を同時に味わえるのが特徴です。糖度も14度と高 く、イチゴやマスクメロンの糖度に匹敵する甘さです。

でも、隣で一緒に見ていた旦那の顔が、期待でキラキラしています!

旦那: 「奥さん!あのさつまいも、食べてみたい!!」
私  : (おぉぅっ!?…Σ( ̄ロ ̄lll))

三島市なら、帰省の途中で立ち寄ればいいかな…と、気軽に考えていたのですが、忙しくて、帰省すらままならず……。

このままでいくと、甘藷の時期が終わってしまうっ…!
旦那が欲しがっているなら、妻は頑張らねば!!

…ということで、JA三島函南のHPから、取り寄せすることに。
(正確には、取り寄せできるのが、三島甘藷.comしかない…らしい)

今時「電話で申し込み」…という方法に、ちょっと新鮮さを感じながらも、お姉さんがハキハキと気持ちよく応対してくれて、早速到着!

Mishimakansyo_2 「山北 三島甘藷」(5kg)
送料込みで、2100円
こころなしか、ツヤツヤ、パリっと張りがありますねぇ
 

さっそく、石焼き芋ホイルに包んで、電子レンジで焼いてみます。
おぉぅっ!何でかわからないけれど、美味しい!!

もちろん、甘さが際だつ…という味もすばらしいが、食感がいい!
モソモソでもなく、ネットリでもなく、ホクホク…って感じ。
そうか、さつまいもって、こんなに美味しかったんだー!(笑)
(あまりに美味しかったので、きっかり半分こ…にしてました(^_^;)

私の中で、さつまいもの地位が、少し上がりました!(笑)。

その後、蒸かし芋(緩慢加熱)だったり、バリエーションを増やしてみましたが、どれもこれも美味しい…。
ううむ、三島甘藷、おそるべし。

ちなみに、今我が家のブームは、
「さつまいものバター炒め ごま塩かけ」
(材料)
 ・さつまいも 1本
 ・バター   15~20g
 ・ごま塩   適宜(やや多め)
(作り方)
 1) さつまいもを拍子切りにする。
 2) フライパンを熱し、バターを溶かし、さつまいもを炒める。
 3) さつまいもに火が通り、外側がカリッとしたら、できあがり。
 4) 好みでごま塩を、振りかける

簡単で、美味しいので、是非オススメ!!

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