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2013年5月12日 (日)

美濃吉の「白子たけのこ懐石」

春の味覚として、毎年必ず食べたくなる筍(たけのこ)

少し面倒だけど、やはり生の筍を、米ぬかを使って茹でるのが美味しい♪。
時々舌の上で、アクがピリピリすることもあるけど、そんなところも含めて、「春の山菜食べているなぁ…」という満足感があります。

とはいえ筍も生鮮品なので、「掘ってから、いかに早く茹でるか」が勝負。
もうひとついえば、いかに「地面から頭を出さないうちに、掘り出すか」も重要と聞きます。

昔の職場に、「地面の上に生えた筍なんて、食べたことがない」と豪語した、京都出身のおじさんがいましたが、あれは冗談ではなく、本気だったんですね…(爆)。私の実家の地域では、50cmぐらい頭を出した筍も、平気で茹でて食べますが、あれは邪道らしい…(笑)

でも、そんな贅沢な筍を食べるには、京都とか北九州に行くしかないのか?…と諦めかけていたところに、素敵な広告を発見!(笑)

美濃吉(東武池袋店)
「京都産 白子たけのこ懐石」

(お一人様 21,000円 税サ込)

これを高いと見るか、安いと見るかは、価値観の差があると思いますが、「大人二人が、京都に行くことを思えば、絶対安いだろう」という決断の下に、「予約」(笑)。

まずは行く前に、「白子たけのこ」が、どういう筍なのかを、予習せねば(^_^;。

「白子たけのこ」→京都大枝・塚原でしか採れない、幻の最高級白子筍。
日本全国にタケノコの産地はあるが、「白子筍(しらこたけのこ)」と呼ばれる、最高級のタケノコは京都大枝・塚原でしか採れない。「白子筍」とは呼んで字の如く、竹の子の地肌が白いというだけでなく、タケノコ特有のえぐみがなく、やわらかい食感と歯ざわり、独特の甘みが特徴的なタケノコの極上品。
最高級の筍がとれる理由としては、天然の土壌である赤土(粘土質)と美しい水、竹林管理がきちんとされているからである。なお、筍の穂先が土の中から出てくる直前に、朝掘りで収穫することで、日中に採るよりも、味が格段によくなるという。

※ちなみに、北九州市の「合馬(おうま)」の筍も有名だが、ここも粘土質の土壌で、質の良い筍がとれると言われる。

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さて、当日…

Minokichi_take01<お品書き>
京都塚原産たけのこ…って書いてあります。期待が高まります!

Minokichi_take02 <食前酒>
メニューにあった食前酒ではなく、こちらは東武カードで予約したお客様へのサービス。
千年一酒造が造る、「美濃吉」オリジナル大吟醸酒。
(美濃吉の本店「竹茂楼」の女将の実家が、千年一酒造だそうです)
このお酒が、怖いほどに美味しくて(笑)、お酒が弱いはずの私でも、「もう、どうしようかしら…」的に、するすると入っていく。
美味しすぎて、キケン!!

Minokichi_take03 先付・前菜 (12時の位置から時計回りに)
筍白和え、揚げつくし添え/名物フォアグラ煮こごり/海老姿煮/蓬麩田楽/からすみ大根/鯛子煮付/琵琶湖のごり甘煮/空豆/あなご寿司/芽芋とタコ
どれもこれも、素材の味がみずみずしく感じられ、一品一品を大事に堪能しながら、口に運ぶのが楽しみ。個人的に、「揚げつくし」が美味しかったので、びっくり!

Minokichi_take04 <煮物椀>九絵(くえ)葛叩き 春大根 木の芽添え
「クエ」は関西ではよく食べると聞くのですが、関東では滅多に食べられない魚です。白身で淡泊ですが、その中に力強い味を感じます。
しかし、京料理は、木の芽がふんだんに使われているのがすばらしい。木の芽は大好きですが、家庭料理でこう気前よく使うことは少ないので、嬉しい。

Minokichi_take05 <向付(1)>たけのこ造り
おーーーっ!これが新鮮な筍でしかできないという、噂の「筍の刺身」ですね。嬉しくて、箸が震えちゃいそうです。美味しんぼで見て以来野望。かすかなアクはありますが、新鮮なわさびと共に食べると、口の中に春爛漫が広がります。

Minokichi_take06 <向付(2)>伊勢エビ姿造り、鯛、初鰹生湯葉 
「ゴージャス!」と言ってしまいそうな、盛り合わせ(笑)。
伊勢エビは甘くねっとりとしてるし、鯛は新鮮でプリプリ、脂がのっていない初鰹は初夏の味!あー、幸せです(笑)。
また、おろしワサビが、ふんだんに添えてあるところが嬉しいですねぇ。
生わさび、大好きなんです(笑)。家の冷蔵庫にも、必ず「1本常備」しています

「アワビの塩辛」(サービス)Minokichi_take_awabi
「これも日本酒に合いますよ」と出して下さったんですが、「アワビの塩辛」なんて、始めて食べます。
……(>_<)美味しすぎる!しかも日本酒が進む!進む
こんな美味しいものを知ってしまって、私はヤバイぞ…!

Minokichi_take07 <焼き物(1)>舟形たけのこと但馬牛の重ね焼
七輪の上で豪快に焼きながら出てきました。
筍の焦げが香りをほんのりとまとった、贅沢な焼き物。軟らかい但馬牛の脂を吸った筍が、これまたジューシー!

Minokichi_take08 <焼き物(2)>たけのこ木の芽田楽 京都満願寺唐辛子
こちらは、先ほどとは対照的に、木の芽味のさっぱりとした焼き物。
やっぱり木の芽と筍は、よく合いますよねぇぇぇぇ(#^_^#)
満願寺唐辛子も、私の知っているものより、ずっと甘くてびっくり!、

Minokichi_take09 旬菜>「丸鍋」 
たけのこ、すっぽん、黒アワビ、鯛の白子、京野菜
美濃吉の代表的な料理のひとつが、「丸鍋」だそうです。すっぽんも食べ馴れない食材なので、箸が緊張しましたが、一口食べてみて、その淡泊さのなかにある滋味深さに、ちょっとびっくり!美味しい~♪。

Minokichi_take_taishirako←でも特質すべきは、この鯛の白子でしょう。
いろいろな白子を食べておりますが、鯛の白子は始めてです。
しかも、この白子は上位に食い込める味ですよ!!!
…この白子の大きさが採れる、鯛って、どんな大きさなんでしょうね。
また、ヤバイ食材を知ってしまった…(^_^;

Minokichi_take10御飯たけのこと桜鯛 釜炊き御飯  京漬け物 赤出汁
大きな羽釜で、テーブル毎に炊いて下さいます。
家庭では「筍御飯」には、油揚げなどを入れますが、料亭は「桜鯛」なんですね!!
(でも、お求めやすい価格のコースだと、筍だけの御飯なことが後ほど判明)
Minokichi_take11鯛は、基本あっさりとした味ですが、しっかりとした出汁がでるので、味わい深い筍御飯になるのです。これも脳内がハッピーホルモンでいっぱいになるぐらい、美味しい!
なお、赤出汁の伊勢エビ頭は、先ほどのお刺身に乗っていたものらしいです(笑)。

Minokichi_take12 水物 >果物盛り合わせ 
リンゴの甘煮/スイカ/キウイ/抹茶アイス
抹茶アイスは、手抜きなくコクがあり美味しい♪。
逆に果物は爽やかさを演出。

Minokichi_take13 Minokichi_take14 甘味「くずきり」/お薄
「くずきり」も、美濃吉の名物の一つですよね。
きしめん状ですが、非常に厚みがあって、モチモチシコシコした歯ごたえが楽しめました。

ここまで、飲んで食べて堪能して、21,000円は安いかもしれない…と思い始めていたら、仲居さんから、「こちらは、お土産でございます」と、どーん!と渡されたのが

Minokichi_take15 ←「筍と桜鯛の釜炊き御飯」(二折り)※写真は一折り分
さきほど堪能した炊き込み御飯が、再び戻ってきました(笑)。
なんか、お得感が倍増しますねぇ…(#^_^#)
有り難く、家での御飯と、旦那のお弁当に使わせていただきました。

敷居が高いと思っていた美濃吉ですが、意外に利用しやすいお店でした。

また、メンバーズクラブの会員になると、定期的に開かれる、料理教室や賞味会なども参加することができるようです。
仲居さん曰く、「料理教室は、ワンドリンク込みで6,000円ですが、1万円分ぐらい食べられるので、お得ですよ」…とのこと(笑)。
問題は、平日開催ってところだよな…(爆)

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