2013年5月12日 (日)

美濃吉の「白子たけのこ懐石」

春の味覚として、毎年必ず食べたくなる筍(たけのこ)

少し面倒だけど、やはり生の筍を、米ぬかを使って茹でるのが美味しい♪。
時々舌の上で、アクがピリピリすることもあるけど、そんなところも含めて、「春の山菜食べているなぁ…」という満足感があります。

とはいえ筍も生鮮品なので、「掘ってから、いかに早く茹でるか」が勝負。
もうひとついえば、いかに「地面から頭を出さないうちに、掘り出すか」も重要と聞きます。

昔の職場に、「地面の上に生えた筍なんて、食べたことがない」と豪語した、京都出身のおじさんがいましたが、あれは冗談ではなく、本気だったんですね…(爆)。私の実家の地域では、50cmぐらい頭を出した筍も、平気で茹でて食べますが、あれは邪道らしい…(笑)

でも、そんな贅沢な筍を食べるには、京都とか北九州に行くしかないのか?…と諦めかけていたところに、素敵な広告を発見!(笑)

美濃吉(東武池袋店)
「京都産 白子たけのこ懐石」

(お一人様 21,000円 税サ込)

これを高いと見るか、安いと見るかは、価値観の差があると思いますが、「大人二人が、京都に行くことを思えば、絶対安いだろう」という決断の下に、「予約」(笑)。

まずは行く前に、「白子たけのこ」が、どういう筍なのかを、予習せねば(^_^;。

「白子たけのこ」→京都大枝・塚原でしか採れない、幻の最高級白子筍。
日本全国にタケノコの産地はあるが、「白子筍(しらこたけのこ)」と呼ばれる、最高級のタケノコは京都大枝・塚原でしか採れない。「白子筍」とは呼んで字の如く、竹の子の地肌が白いというだけでなく、タケノコ特有のえぐみがなく、やわらかい食感と歯ざわり、独特の甘みが特徴的なタケノコの極上品。
最高級の筍がとれる理由としては、天然の土壌である赤土(粘土質)と美しい水、竹林管理がきちんとされているからである。なお、筍の穂先が土の中から出てくる直前に、朝掘りで収穫することで、日中に採るよりも、味が格段によくなるという。

※ちなみに、北九州市の「合馬(おうま)」の筍も有名だが、ここも粘土質の土壌で、質の良い筍がとれると言われる。

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さて、当日…

Minokichi_take01<お品書き>
京都塚原産たけのこ…って書いてあります。期待が高まります!

Minokichi_take02 <食前酒>
メニューにあった食前酒ではなく、こちらは東武カードで予約したお客様へのサービス。
千年一酒造が造る、「美濃吉」オリジナル大吟醸酒。
(美濃吉の本店「竹茂楼」の女将の実家が、千年一酒造だそうです)
このお酒が、怖いほどに美味しくて(笑)、お酒が弱いはずの私でも、「もう、どうしようかしら…」的に、するすると入っていく。
美味しすぎて、キケン!!

Minokichi_take03 先付・前菜 (12時の位置から時計回りに)
筍白和え、揚げつくし添え/名物フォアグラ煮こごり/海老姿煮/蓬麩田楽/からすみ大根/鯛子煮付/琵琶湖のごり甘煮/空豆/あなご寿司/芽芋とタコ
どれもこれも、素材の味がみずみずしく感じられ、一品一品を大事に堪能しながら、口に運ぶのが楽しみ。個人的に、「揚げつくし」が美味しかったので、びっくり!

Minokichi_take04 <煮物椀>九絵(くえ)葛叩き 春大根 木の芽添え
「クエ」は関西ではよく食べると聞くのですが、関東では滅多に食べられない魚です。白身で淡泊ですが、その中に力強い味を感じます。
しかし、京料理は、木の芽がふんだんに使われているのがすばらしい。木の芽は大好きですが、家庭料理でこう気前よく使うことは少ないので、嬉しい。

Minokichi_take05 <向付(1)>たけのこ造り
おーーーっ!これが新鮮な筍でしかできないという、噂の「筍の刺身」ですね。嬉しくて、箸が震えちゃいそうです。美味しんぼで見て以来野望。かすかなアクはありますが、新鮮なわさびと共に食べると、口の中に春爛漫が広がります。

Minokichi_take06 <向付(2)>伊勢エビ姿造り、鯛、初鰹生湯葉 
「ゴージャス!」と言ってしまいそうな、盛り合わせ(笑)。
伊勢エビは甘くねっとりとしてるし、鯛は新鮮でプリプリ、脂がのっていない初鰹は初夏の味!あー、幸せです(笑)。
また、おろしワサビが、ふんだんに添えてあるところが嬉しいですねぇ。
生わさび、大好きなんです(笑)。家の冷蔵庫にも、必ず「1本常備」しています

「アワビの塩辛」(サービス)Minokichi_take_awabi
「これも日本酒に合いますよ」と出して下さったんですが、「アワビの塩辛」なんて、始めて食べます。
……(>_<)美味しすぎる!しかも日本酒が進む!進む
こんな美味しいものを知ってしまって、私はヤバイぞ…!

Minokichi_take07 <焼き物(1)>舟形たけのこと但馬牛の重ね焼
七輪の上で豪快に焼きながら出てきました。
筍の焦げが香りをほんのりとまとった、贅沢な焼き物。軟らかい但馬牛の脂を吸った筍が、これまたジューシー!

Minokichi_take08 <焼き物(2)>たけのこ木の芽田楽 京都満願寺唐辛子
こちらは、先ほどとは対照的に、木の芽味のさっぱりとした焼き物。
やっぱり木の芽と筍は、よく合いますよねぇぇぇぇ(#^_^#)
満願寺唐辛子も、私の知っているものより、ずっと甘くてびっくり!、

Minokichi_take09 旬菜>「丸鍋」 
たけのこ、すっぽん、黒アワビ、鯛の白子、京野菜
美濃吉の代表的な料理のひとつが、「丸鍋」だそうです。すっぽんも食べ馴れない食材なので、箸が緊張しましたが、一口食べてみて、その淡泊さのなかにある滋味深さに、ちょっとびっくり!美味しい~♪。

Minokichi_take_taishirako←でも特質すべきは、この鯛の白子でしょう。
いろいろな白子を食べておりますが、鯛の白子は始めてです。
しかも、この白子は上位に食い込める味ですよ!!!
…この白子の大きさが採れる、鯛って、どんな大きさなんでしょうね。
また、ヤバイ食材を知ってしまった…(^_^;

Minokichi_take10御飯たけのこと桜鯛 釜炊き御飯  京漬け物 赤出汁
大きな羽釜で、テーブル毎に炊いて下さいます。
家庭では「筍御飯」には、油揚げなどを入れますが、料亭は「桜鯛」なんですね!!
(でも、お求めやすい価格のコースだと、筍だけの御飯なことが後ほど判明)
Minokichi_take11鯛は、基本あっさりとした味ですが、しっかりとした出汁がでるので、味わい深い筍御飯になるのです。これも脳内がハッピーホルモンでいっぱいになるぐらい、美味しい!
なお、赤出汁の伊勢エビ頭は、先ほどのお刺身に乗っていたものらしいです(笑)。

Minokichi_take12 水物 >果物盛り合わせ 
リンゴの甘煮/スイカ/キウイ/抹茶アイス
抹茶アイスは、手抜きなくコクがあり美味しい♪。
逆に果物は爽やかさを演出。

Minokichi_take13 Minokichi_take14 甘味「くずきり」/お薄
「くずきり」も、美濃吉の名物の一つですよね。
きしめん状ですが、非常に厚みがあって、モチモチシコシコした歯ごたえが楽しめました。

ここまで、飲んで食べて堪能して、21,000円は安いかもしれない…と思い始めていたら、仲居さんから、「こちらは、お土産でございます」と、どーん!と渡されたのが

Minokichi_take15 ←「筍と桜鯛の釜炊き御飯」(二折り)※写真は一折り分
さきほど堪能した炊き込み御飯が、再び戻ってきました(笑)。
なんか、お得感が倍増しますねぇ…(#^_^#)
有り難く、家での御飯と、旦那のお弁当に使わせていただきました。

敷居が高いと思っていた美濃吉ですが、意外に利用しやすいお店でした。

また、メンバーズクラブの会員になると、定期的に開かれる、料理教室や賞味会なども参加することができるようです。
仲居さん曰く、「料理教室は、ワンドリンク込みで6,000円ですが、1万円分ぐらい食べられるので、お得ですよ」…とのこと(笑)。
問題は、平日開催ってところだよな…(爆)

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2013年4月21日 (日)

仙台の魚介類を堪能!(仙台市)

さて、久々に仙台に降り立ちました。

本来の訪問目的は、今年、東北でしか開催されない、「若沖が来てくれました」(@仙台市博物館)を見るためだったのですが、折角なので美味しいモノも一緒に食べようかと…(笑)。

仙台といえば、有名なのは「牛タン」ですが、今回はあえて「海鮮系狙い」で…(笑)。仙台は海が近いので、「海産物」も豊富で、美味しいんですよね!(#^_^#)

私でも知っている、閖上の「赤貝」、亘理の「ほっき貝」、気仙沼の「フカヒレ」をはじめ、クジラ、ウニ、アナゴ……など、宮城県の有名な魚介類は数え切れません。
(一説によると宮城県では、200種類は採れるそうです)

 →なお仙台では、宮城県の名産を丼に盛り込んだ「仙台づけ丼」をキャンペーン中。
  http://www1.ocn.ne.jp/~jgati/
  でも、なんとなく写真をみると、魚介類の種類が寂しい気がするのは私だけですか?(笑)

ということで、滅多に仙台に来られない私としては、「1回でどれだけ多くの魚介類を堪能できるか」という、作戦が必要になるわけです(笑)。
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まずは、盛りだくさんな「海鮮丼」を求めて、「漁亭 浜や」へ。
ここは、本店が宮城県名取市閖上(ゆりあげ)で、閖上の魚介類を始め、美味しい魚介類が食べられることで、有名なお店です。
 →仙台駅のエスパルにも支店がありますが、あえて一駅電車に乗って、
  「あすと長町店」へ。いや、在来線に乗りたかったんです…ハイ(笑)。

Hamaya_akagai ←まずは看板メニュー、閖上の「赤貝」です!
さすが新鮮で、臭みがなく、歯ごたえもあって、美味しいですね!!
パクパク…いけます(笑)。
 

Hamaya_kaisen ←浜やの人気ナンバーワン「海鮮ちらし」
旬な魚介類が12品入っているそうです。←丼からはみ出してます(笑)
(大トロ/白身魚2品/赤貝/ボタン海老/ホッキ貝/ホタテ貝/ずわいかに/しゃこえび/生ウニ/かに身/ネギトロ/香の物/あら汁付)

新鮮で美味しいネタが、これだけ盛りだくさんだと、嬉しすぎて涙がでそう…(笑)。
食べ終わるまで、会話するのがもったいないです。

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…翌朝、まだ食べていない魚介類があることが判明…。
「フカヒレ寿司」
…あと、どうしても「ほや」が食べて見たい!

朝早くから開いているお店といえば、仙台駅の「すし通り」
でも、朝から「握り盛り合わせ」を食べる元気もないので、ここは「食べたいものだけ頼む」戦法にします。

まずは、「すし三陸前」の、「ほや入荷しました」…につられて入店(笑)

Sendaisushi_hoya「ほや酢」
実は、生まれて始めて、「ほや」食べました。
確かに、これを始めて食べよう!…と決断した人は偉いなと思いますが(笑)、新鮮なほやは、臭みもなく、独特の食感もあって、美味しいんですねぇ。丁度、今が季節で、「オススメ!」って店の方もイチオシでした。

Sendaisushi_kujira←石巻の「クジラ」、気仙沼の「フカヒレ」、旬の「アジ」←おまけ。
本当は、「クジラ」「フカヒレ」「ブドウ海老」の盛り合わせメニューが食べたかったのですが、「本日ブドウ海老が切れてます」と言われ、単品で頼むことになりました。

クジラの刺身は食べたことがありますが、「クジラの握り」は珍しいですね(^_^;。鯨を食べる文化が、東北にもあるんだーと思いつつ、美味しい握りでした!。
あとは、真ん中が「フカヒレ寿司」。姿寿司なんだなーと思いつつ、歯ごたえはシコシコしていて、これはこれで美味しい。
ても、「小さっ!」と心の中で叫んだのは、内緒です(笑)。

うーん、美味しいことは美味しかったんですが、なんか「逃した魚(ブドウ海老)は惜しい」という気分が、抜けない…(笑)。
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ということで、同じすし通りにある、「あさひ鮨」へ入り直し、リベンジ。

Sendaisushi_budouebi←ようやく巡り会えました「ブドウエビの握り」
ブドウエビは東北~北海道でしか採れないエビなので、関東では殆どお目にかかれないもの。これでも「大きいなぁ」と思いましたが、この上に「大」というクラスがあるようです。
普通サイズで握り一つ1000円、大だと1500円でした。

頭をとって、ミソをこぼさないように身の上に乗せて、パクリと一口で完食。

……!!!!………!!!!
口の中で、えもいえない香りと食感と味が、ぷわぁぁぁぁぁぁと広がります。
うまっっ!

もう、なんか涙でてきちゃいそうに美味しい…。

この海老頭でダシを取った「みそ汁」も出たのですが,それがまた、麻薬のように後を引くウマさ!(笑)。本当にヤバイ美味しさって、あるんですねぇ。
夢中で食べてしまい、写真取り忘れました(泣)

あと、このお店の「金のふかひれ寿司」というメニューは、2007年にロンドンで開催された寿司コンテスト『sushi Awards』で見事グランプリを受賞したとの表記があり、これはやっぱり食べてみなければっ!…と注文。

Sendaisushi_fukahire_s元祖ふかひれ寿司
でも、姿寿司ではなく、丁寧に割いて、醤油と甘酢で下味をつけています。これはこれで、職人さんの技が加わっていて、美味しいです♪。
 

Sendaisushi_fukahire_g金のふかひれ寿司
さらに金粉が乗ってる(笑)。でもそれだけではなく、中に何か「サクサク」な食感のものが忍ばせてあり、味・食感ともにグレードアップしてます。
美味しすぎて、また無口になってしまいそう……もぐもぐ……

ようやく、「満足したー!」という気分になってきました。

…ということで、関東では食べられない魚介類が満喫できて、大満足です!

そして、これだけの魚介類が捕れるほどに、宮城県の復興が進んでいてくれて、本当によかった。ごちそうさまでした♪

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2013年2月24日 (日)

どうしても食べてみたい!「寒ダラづくし」(山形県あつみ温泉)

今回の旅行の第二の目的地は、「あつみ温泉」

あつみ温泉は、去年のGWに一度訪れており、いい温泉地だなぁ…とわかってはいますが、今回の目的は、「寒ダラづくし」

Syounai_tara ←冬の庄内の「寒ダラ」

これなくして、冬の庄内は語れないそうですが(笑)、とくにあつみ温泉のすぐ南にある、「鼠ヶ関漁港」が寒ダラ漁のメッカ。

 →日経Plus1(土曜日版)の「温泉食紀行」を見て、寒ダラづくしは2月の上旬
   まで(~2/10頃)と書いてあったので、速攻で「これは行くべし!」と旦那に
   プレゼンテーションして、即断即決!
   その日の夜に予約しました!
でも、旅館のネット予約ページには、「寒ダラづくし」のコースが
    書いていないので、電話でしか予約できなかったのがミソ。

Sasagawanagare…が、この週は日本海側の天候が荒れており、「当日、鱈がちゃんと捕れるんだろうか」と、寸前までヤキモキ…(^_^;。

←荒れ荒れな日本海(村上市から山形県境にむかう途中)
確かに荒れております…ね (;゚゚)。

旦那:「本当に、この天候で、鱈捕れるの?漁船が遭難しちゃうよ!」
私  :「でも、旅館に電話したら、鱈は大丈夫です!って言っていたから、
     ちゃんと食べられるハズだよ!…(^_^;。ほらほら、山形の方は、
     ちょっと晴れてるし…(笑)」

      (なにか弥次喜多珍道中…のような、やりとりだねぇ…(笑))

しかTachibana_heya03も、どんどん雪は降ってくるので、心中は穏やかではない…(^_^;が、とりあえず、旅館着。

「たちばなや旅館」

←旅館の窓から見える外の景色
旅館の庭と、借景となっている山の様子がステキです。
(白い…けど(笑))

Tachibana_heya

←客室内
  (洋間と掘り炬燵の間がついてました)
掘り炬燵…いいですねぇ(#^_^#)。お風呂上がりにぬくぬくと入っていたら、案の定、爆睡しちゃいましたケド…(笑)。

「さぁて、寒ダラづくしの時間だー!」 happy02

Tachibana_tara01


←献立表
(一部、鱈料理じゃないものも入っている気がしますが…) 


Tachibana_tara02

先付:「鱈子炒り」(右)
糸こんにゃくと野菜を、鱈子で乾煎りしたもの。鱈子がしょっぱくないのでとてもふんわり…とした仕上がりの小鉢。
蓋物:「海老真丈 庄内麩焼」(左)
鱈じゃない…(^_^;。でも、庄内麩は山形県の特産品ですよね。

Tachibana_tara03

お造り:「地魚と鱈の昆布〆め」
鱈のお刺身も、よく考えてみたら珍しいかも。(足がはやいですよね)
昆布で〆めているので、地味深い味わいが加わって美味しいです♪隣りは、スズキと甘エビ。

Tachibana_tara06

焼物:「寒ダラ西京焼き」
鱈って淡泊ですが、味噌漬けにすると身がしっかりして、香りが加わって、これまた美味しい~♪。
 

Tachibana_tara04

小鉢:「寒ダラたつ(白子)の刺身」
通称「タチポン(酢)」ですが、普通のタチポンは数十秒であっても、湯通しすると思うのですが、これは「ほぼ生(レア)!」。しかも臭みもなく、さすがです!仲居さんに伺ったら、それでも少しは湯通ししているらしいのですが…

Tachibana_sake

今日のお酒:「くどき上手」純米吟醸(亀の井酒造)

こんなに美味しい「寒ダラ」と一緒に飲むなら、やっぱり日本酒でしょう!しかも、地元のお酒と合わせるのが、やはりオススメ!
鶴岡の亀の井酒造さんの「くどき上手」を冷や…で♪。
あぁ…もう、口説かれてメロメロになっちゃいそうに、お料理に合ってますよぅ…(笑)。

Tachibana_tara05

中皿:「寒ダラのカルパッチョ」
鱈は「洋風」でも行けます!(笑)。
たしかに「Cod Fish」ですから、むこうでも食べられています。
バジル風味のドレッシングとオリーブが合ってます。

   
Tachibana_tara07_2 鍋物:「寒ダラどんがら汁」
そうそうそう…これが食べたくて、今回は来たのです!!
鱈のアラ(肝臓)と身と白子が入った、あっつあつのお鍋です。
(鱈のアラ=胴殻→どんがら)

火が通りやすい、白子ネギだけは、最後にさっと煮るだけ。
黒いのは「岩のり」だそうです。

…鱈の肝臓なんて、初めてです。(写真左上部分)
どきどきしながら、汁をすすります。
うっまぁ~(#^_^#)

淡泊な鱈の身だけでは、絶対でないような「コク」をびんびんと感じます。
肝臓も食べてみると、「おぉおぉ…!」アンキモほどではないものの、濃縮した旨味が口の中に広がります…。

…すごい、これが新鮮な鱈で作る、どんがら汁なのね…(^_^;。
これはクセになりそうです。

Tachibana_tara08

蒸物:「若鶏の茶碗蒸し」(左)
欲を言えば「鱈」で作って欲しかったなぁ。鶏の脂が味を邪魔します。
ご飯:山形産はえぬきを使った「昆布ご飯」(上)
地味だけど、昆布ご飯美味しいです♪。
香物:「あつみかぶら」(本場一霞産)
これは、あつみ~村上市にかけての名産品。生食はしないらしいです。

Tachibana_tara09


甘味:「やわらかクリームチーズ 苺添え」
かわいらしいデザートですが、寒ダラの余韻が残っていたので、逆にこのぐらいでよかった…というべきか(笑)。

ということで、
全12品(食前酒含む)の「寒ダラづくし」
お腹いっぱい、心も満タンです!来てよかったです~!
来年も是非食べたいです!どんがら汁!

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(余談①)
あつみ温泉は、お風呂(温泉)もよかったですよー。

Tachibana_furo01←貸し切り風呂「星の湯」
実は、脱衣所+シャワーブース+露天風呂
Tachibana_furo02

←露天風呂はこんな感じ。

脱いでから、風呂につかるまでの「数秒」ですら、凍えるほどの極寒(>_<)!!
でも、雪の中で入る、熱々の露天風呂も風情があっていいですよ~(有料ですが、飲み物も持ち込めます)

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(余談②)

翌日、地元のスーパーを覗いてみると、鮮魚コーナーに「どんがら汁」セットが並んでる!!!羨ましい~!!

Donngara01 Donngara02 ←どんがら汁セット(左)
  ちゃんと肝臓と白子が入ってるのがミソ。

←たつ(白子)(右)
  これまた関東では入手できないような、新鮮な白子が、惜しげもなく並んでいます。しかも、「生食」って、堂々とシールが貼ってある!

Donngara03

←どんがら汁用ミソ
 いたれりつくせりだなぁ~。
 普通のミソに、ちょっと酒粕などが入っているとのこと。

…はい、買いましたとも!!
そして、帰宅後にさっそく「どんがら汁」作ってみました!

最初の肝臓を煮るところでの灰汁とりが大変ですが、それ以外はけっこう簡単だったのが、びっくり。

ううむ…作り方のハードルが下がったのは嬉しいが、「新鮮な鱈(と肝臓と白子)」を入手するというハードルが、下がるんだろうか…むむむ(>_<)。

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石田屋旅館で「海鮮はらこ丼」と「佐渡産牡蠣フライ」を食す(新潟県村上市)

今年は、首都圏でも何回もが降っていますね。
雪に弱い…との評判どおり(笑)、数センチ積もっただけで交通が崩れ、我々もおっかなびっくりな足取りで歩いて大騒ぎしていますが、北の雪国では、これよりスゴイ状態が「日常」なんですよね(^_^; …いやはや、スゴイです感服。

そんな中、あえて「雪深い、冬の北国に出かけよう~♪」という、無謀な計画を立てました。

…あえて困難なことに挑む勇気をくれるもの。それは、「冬にしか食べられない、日本海の美味しい海の幸!」です。
原動力として、正確にはあくなき「食欲」かもしれない…(爆)。

Murakami_01 今回の第一の目的地。
「村上市」(写真は村上駅前広場)
やっぱり、白いですねぇ…(笑)。

村上市といえば、実は新潟県で一番広い市町村とのこと。
新潟市より広い…

特産は、「鮭」「酒」「情け」
↑いや、村上市の観光協会のHPにそう書いてあるんです(笑)。
しかもHPのアドレスが、「http://www.sake3.com/」…(笑)。

Murakami_shimehari 日本酒でいえば、有名なのは
「〆張り鶴」(宮尾酒蔵)

県外では入手が難しいものも、市内の酒屋さんで買うことができるのも嬉しい。
ちなみに、村上市内って、他の地域より「酒屋」がたくさん目に入るのですが、気のせいでしょうか…(^_^;。

あとは、やっぱり村上に来たら「鮭」を食べなきゃ(笑)。
村上の特産品として、鮭の身を使った「塩引き」「味噌漬け」「焼漬け」…なども美味しそうですが、今回は「ハラコ(イクラ)」がメインです。

ハラコ丼といえば、村上駅前の「おもてなしの宿 石田屋」さんが有名。
旅館ですが、昼は食堂も営業しているので、美味しいハラコ丼が食べられます。
(ランチメニュー)

Murakami_ishidaya02ちょっと奮発して、
海鮮ハラコ丼」[海鮮丼+ハラコ]

観光地で、海鮮丼と称しつつ、地元の魚じゃないものが混ざっていると、悲しいこともありますが、ここのは、正真正銘、地元でとれた魚介類だけをふんだんに盛ってあります!
もちろん、具は新鮮ですし、味もすばらしい!

Murakami_ishidaya01←添えられている小鉢(ホタルイカの酢みそ和え)や、エビ頭で出汁をとったみそ汁…など、ひとつひとつの料理が、丁寧に作られているのが、嬉しい。

たまに、メイン以外はちょっと手抜きだったり、原価…という言葉がチラチラするお店もあるのですが、このお店では、まず「おもてなし」の心が前面に感じられるんですね。本当に、有り難いことです。(店名のとおりですね(笑))

ちなみに、店の入り口に「今日のオススメ」が書いてあったのを、めざとくチェック!
追加でお願いしました。

Murakami_ishidaya04

新潟産の「たちポン酢」

単に好物なんですが(笑)、さすが新鮮!
このヒダの細かさとプリプリさは、幸せですよ~♪

Murakami_ishidaya03

新潟佐渡産の「牡蠣フライ」

牡蠣好きな旦那が、めざとく見つけた!
(しかも定食だったのに単品で注文)

実は、新潟の佐渡島で「牡蠣」が捕れるんですね。→牡蠣の有名な産地一覧
面白いのは、岩牡蠣は「本州側」も「佐渡島」も捕れるのですが、マガキは佐渡島だけなんだそうで…。

佐渡島産の牡蠣なんて、初めてです…どきどき(#^_^#)。

まず、その大きさにびっくり。写真は、「一つのフライ=一つの牡蠣」ですよ…!(しかも、それが4つものってる)

しかも、味が濃い!そしてジューシー!!
うわぉ~、これはソースいらない!そのままか、塩だけで充分です。

あとで調べたら、どうやらここ数年、佐渡の牡蠣も不漁が続いて、「加茂湖カキまつり」も中止にせざるを得ないほど、深刻な状況とのこと。

なかなか大きなものが手に入りにくいなか、こんな大きくて、美味しい「牡蠣」に巡り会えて、非常にラッキー!でした。

いやぁ~石田屋旅館さん、非常にすばらしいお店でした。
ごちそうさまでした!

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(おまけ)
Murakami_cya 村上茶(九重園)

車で市内を走っていて、ふらっと立ち寄ったお茶屋さん。
聞けば、村上は「お茶の北限」として、有名らしい。
→日本茶の主な産地一覧

毎年、同じ味のお茶を作るには、京都のお茶と微妙にブレンドするのだそうですが、「内畑(左)」と書かれているのは、正真正銘「村上でとれたお茶葉」のみだそう。
今年のものは、「スッキリ」とした飲みくちですが、なんとなく「懐かしい味」がします。
(小さいときに、祖母が家で飲んでいたお茶…みたいな。両方の実家共々、お茶の産地でしたので(^_^;)

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2012年9月 2日 (日)

店は地味だが、豚丼は美味い「CEVA」(帯広市)

帯広といえば、「豚丼」

とはいえ、何回も帯広に来ているので、今更豚丼もなぁ…と悩みつつも、今回あえて食べに行ったのが、「CEVA(セバ)」

おそらく、帯広駅等で配っている、「豚丼マップ」には載っていない…。多分マイナー
しかも、駅からは遠い(帯広空港の近くなので、殆ど隣町との境界に近い)
さらに言うと、お店はログハウス風のカフェレストランで、全然豚丼が出てくるようなお店には見えない…(苦笑)。

でも、食べに行く価値があるとしたら、「美味しい豚肉を使っている!」の一言(笑)。

ここで使っている豚肉は、十勝清水町にある「薮田牧場」の豚肉。
100%オーガニックポークと銘打っており、抗生物質等も使わず、健康的にストレスフリーで、愛情を込めて育てている豚だそうです。うぅ…聞くからに美味しそう…(笑)。
(ストレスがかかりすぎず、健康な状態が、一番美味しいお肉になるんですよねぇ…)

店にはいって、「やぶた豚の豚丼」を迷わず注文。
…が、良く見ると、他のメニューは、定食やスパゲティやラーメン等のみ…。
密かに、「大丈夫だろうか…」との不安もよぎる…(笑)。

Ceva01
「やぶた豚の豚丼」


見目は、一見、何の変哲もない豚丼ですが、一口食べると、豚肉の味が違う!スジっぽくなく、肉の味がじゅわ!っとしていて、脂身も甘みがあって美味しい!!

「素材(肉)が良いって、こういうことなのねー!」というのを、実感します。

豚丼のタレは普通、お店ごとにオリジナルの味を競っているのだと思いますが、ここのお店は、「そのまんま鰻のタレ」を使ったのではないか…というぐらい、そのまんまな味(笑)。

いや、でも、これはアリかも…。

「鰻が不漁で食べられなくなっても、この料理があったら、きっとみんな満足して代わりに食べちゃうよ!」と思えるぐらい、お肉とタレがマッチしていて、美味しいです(笑)。

お店の外見からは、ちょっと期待度が薄くなりかかっていたのですが、大満足!。

なお、「薮田牧場」の豚丼は、なんと東京丸の内の「とかちの」でも、食べられるとのこと。さすがに帯広価格では提供できず、若干小降りのサイズのようですが…(笑)。
私も、まだ行ったことがないお店なので、ちょっと気になっています。冬場限定の、「百合根の丸ごと素揚げ」が気になる~!

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2012年7月29日 (日)

和久傅の「山椒の初摘みちりめん」(京都) 

この6月から7月に、不本意ながら、矢継ぎ早に予定が投げ込まれてきて、身動きがとれませんでした…(泣)。

…ということで、若干、時季はずれの話題ですが、ご容赦を。

Wakuden01
←和久傅の「山椒の初摘みちりめん」

6月中旬からの限定発売
店頭に並んでから、1週間ぐらいで売り切れになってしまうとの話でしたが、今年は、運良く入手することができました。

山椒が好きな我が家では、いろいろなお店の「ちりめん山椒」もよく食べるのですが、なかなかに気に入った味を見つけるのが難しいのです。

しっとり感、味付けの濃さ、ちりめんの大きさ、山椒の利き具合等々…いろいろなことが組み合わさっているなかで、今のところ「これはピカイチ!」と思えたのが、この和久傅の「山椒の初摘みちりめん」

Wakuden02 ←中を見ると、ちりめんは殆ど「そのまま」の色。味付けは、ギリギリまで抑えてあります。
しかも山椒は「初摘み」ということで、香りも「がつーん」ではなく、「きりり!」とした華やかさあります。

「まるで、ちりめんそのものを食べているような感じですよ」と、店員さんがおっしゃっていましたが、素材の味を活かしつつも、目立たないようにきちんとした仕事をしているのが、伺えるような、名品でした!

来年も、入手できるよう、頑張ります!

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2012年7月16日 (月)

天ぷら「みかわ是山居」(門前仲町)

実は、私は天ぷらが大好き!(笑)。

しかし、家で作るには、「技術」が足りない…(泣)。
テレビ等でも、「上手く揚げるには」という、さまざまな特集が組まれたりするのですが、それでも、なかなか上手く揚がらないのですよ!(笑)。学生の時の料理試験も、「天ぷら」の時だけは、あまり点数が取れなかった記憶が…(←トラウマ)
なかなか外でも「天ぷら専門店」に行く機会もなくて、実は悶々…(笑)。
最近は、うっかり食べ過ぎると、太っちゃう…とか、胃もたれが…という、心のハードルも高いんですが(笑)

そんな中、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見ていて、無性に食べたくなった「天ぷら」の店がありました。

それが、門前仲町にある、「みかわ是山居」
店主、早乙女さんの「天ぷら」に対する、並ならぬ探求心と努力を見て、プロフェッショナルな職人としてのすばらしさと、人間としての凛々しさみたいなものに、感動!

この番組の早乙女さんの揚げる天ぷらなら、きっと「天ぷらの醍醐味」という、新しい世界を、私に見せてくれるに違いない!…という妙な確信が生まれ、速攻で予約をしました!(笑)

…ということで、なかなかに足を運ぶ機会のない、門前仲町へ。

 

Mikawa00 ←「是山居」店構え

天ぷら屋というよりは、ギャラリーのような雰囲気ですが、実際に中は様々な美術作品が並べられているので、殆どギャラリーといっても過言ではないですね(笑)。
写真に見える壷も、割れているのではなく、「八方破壷」という作品だそうです。
店舗内の天井には、昔の着物の染め物型が貼り付けてあるなど、さりげなく、こだわった仕事が、随所に感じられます。

この日は休日だったので、「昼のコース(1万円)」と、「おまかせコース(1万5千円)」の2種類のみ。
昼に1万円超…というのは、なかなかに勇気がいるシチュエーションですが、ここは一期一会の気持ちで、「おまかせコース」にしてみました。その後の外食を何回か我慢して控えれば、きっと大丈夫!(笑)

また、噂の早乙女氏がカウンター前で、黙々と天ぷらを揚げていらっしゃいましたが、常に天ぷらネタとの真剣勝負をしている…と思えば、全然寡黙で愛想が無くても、逆にそのほうが「あり方として正しい」と思えてきます(笑)。

Mikawa_ebi01 Mikawa_ebi02 ←まずは「車エビ」
生きているエビをその場でさばいて、カラッと揚げてくれます。火の通り方が絶妙で、エビの甘さがふんわりと漂う一品。頭の唐揚げも雑味が無くて、めちゃくちゃ美味しい。
(一人2匹ずつなので、塩と天つゆと両方楽しめる!)

Mikawa_kisu←「鱚(キス)」
うーむ、私の知っている鱚の天ぷらとは、まったくの別物(笑)。
身はふっくら、ほくほくしていて、魚の身の甘さが、きゅー!っと引き出されている感じ。

Mikawa_yasume←箸休め
ここで、少し口の中をすっきりさせるためか、吸い物がでてきました。
海老とジュンサイなのですが、ジュンサイのぬるぬる感に合わせて、海老にも軽く、片栗粉か葛粉をはたいている様子。

Mikawa_aoriika←アオリイカ
一口サイズのアオリイカ。これも食べると、中がレアの状態。そのお陰か、イカとは思えないほどに柔らかい!そうか…イカって、柔らかいんだぁ…と、ちょっと既成概念が崩れる瞬間(笑)。

Mikawa_uni_myouga ←ウニの大葉包み(左)、ミョウガ(右)
今回、一番食べたかったのが、この「ウニの大葉包み」。大葉(シソ)で、生ウニを挟み、溶いた小麦粉で端をぴっちりと包んだもの。
中のウニに、火が通るか通らないかの絶妙加減の火入れ具合。ウニの甘さとシソのほろ苦さの組み合わせに、思わず悶絶しそうです(笑)。ミョウガもほろ苦さを残しながらも、さくさく感を感じる絶妙な仕上がり。
この辺で、すでに幸せが100%に達しています(笑)

Mikawa_chiayu ←稚鮎
今回、二番に食べたかったのが、稚鮎(笑)。
そのためにお任せコースをチョイスしている…とも言う。

まるで、泳いでいるかのような、美しい揚がり具合。目の前で下ごしらえを見ていたら、「お腹、背びれ、胸びれ、腹びれ」のみ、小麦粉をはたいて、衣つけて揚げているようです。
…うーん、その小麦粉のはたき方に意味があると思うのですが、職人さんに気軽に声を掛け難く、聞けませんでした…(^_^;。

Mikawa_megochi ←メゴチ
天ぷらといえばメゴチ…というイメージですが、このネタはお店でないと食べられませんよねぇ。
魚自体はトゲがあって、ぬめりがあって…と食べにくいようですが、味は白身でむっちりとして美味。鱚とは違った味わいがあります。

Mikawa_anago←穴子
テレビで見た時に、一番食べたかったのがこの穴子。
一本の状態で揚げた後、目の前で揚げたての穴子を、箸で2つに切って(正確には折って)くれます。切り口から立ち上る、ふわぁぁぁ…という湯気と、穴子のふんわりとした香りで、思わず「おぉぉ…」と、声が上がります。
やけどしそうに熱い状態なのですが、そのホクホク感を楽しみたくて、速攻で箸をのばしますよ!(笑)。
穴子の身の甘さも、けっこう衝撃的な体験!「そうか、穴子ってこんなに美味しいのかぁ」と、認識が改まります(笑)。

Mikawa_asuparaMikawa_nasu Mikawa_imo←野菜類
(アスパラ(左)、茄子(中)、
 サツマイモ(右))

アスパラガス、茄子、サツマイモ、椎茸、シシトウのうち、好きなもの2種を選べます。いずれも、いままでの天ぷらのイメージを覆すほどの、新しい出会いがありました。
特に、茄子の「甘さ」と、サツマイモの「甘さとホクホク感」には、口元が緩んでしまいます。
天ぷら屋さんの「サツマイモの天ぷら」は、憧れだったんですよねぇ~

Mikawa_tencya←天茶漬け
最後の「貝柱のかき揚げ」は、天丼か天茶漬けか、好きな方を選べます。
天茶漬けは、天ぷらももちろん、お出しが美味しくて、文字通り、サラサラと入っていってしまいます。

Mikawa_don2←天丼
実は、天丼は大好きなのですが、「おいしくない天丼」や「胃もたれのする天丼」が怖くて、最近天丼から遠ざかっていた私。「このお店のならば、絶対大丈夫!」との確信を得て、天丼を頼みました(笑)。
貝柱が甘い!!それがゴロゴロ入っている!!!
(正確には貝柱しか入っていない…(笑))
天つゆの味付けもちょうど良くて、久々に幸せな天丼を満喫しました!

Mikawa_dessert ←デザート
氷とサクランボ。出し方が、心憎いですね!
ちなみにこのサクランボは、たぶん、7月に出回る「大将錦」という品種ではないかと推測。大きくて、ぷりっと固めで、甘さがある「大将錦」は、実は稀少で、いまだけの期間限定品種。

やっぱり、美味しいモノを食べると、元気が出ますねぇ!
…ということで、「ストレス」も一発で飛ぶような、美味しい体験を、久々に満喫してきました。しばらくは、味の記憶を反芻するだけで、幸せモードが続きそうです(笑)。

次回…があるかはわかりませんが、もし可能なら、冬の菊子(鱈の白子)の天ぷらが、食べてみたいです…(#^_^#)

ちなみに、最近、油っこいものを食べると、胃もたれしがちだった私の胃が、今回、ぜんぜんもたれていません。揚げ方が上手いと、そんなにもたれないのかも!。

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2012年5月20日 (日)

<春の庄内旅行>あつみ温泉と鼠ヶ関(山形県鶴岡市)

山形の日本海沿いを南下していくと、そこはすぐに「新潟」。
県境のあたりは、鼠ヶ関(ねずがせき)という地名なのですが、これは越後と奥羽の境にあった、関所の名前だそうです。
(奥羽古三関とは、白川関、勿来関、鼠ヶ関)

この関所、平安時代にはすでにあったという記述があり、かなり古いもの。
かの源義経が逃げてきて上陸したのが、岬の弁天島で、あの勧進帳のもととなる関所のやりとりは、この鼠ヶ関での出来事である…とか、逸話が残っています。

「関所」ということは、「境界」ということになりますが、ネーミングからすると、「奥羽」と「越国」という単純な境界ではなく、「日本(中央政権)」と「蝦夷(土着民の地)」という、深い意味があったような気がします。

昔、朝廷は自分たちの意に添わない人たちを蛮族扱いし、「鼠」とか、「土蜘蛛」とか、蔑称で呼んだようなので、「ここから先、鼠どもの国」的な名称に見えるわけです。(このへんの記載が、興味深いです…)
面白いことに、山形と新潟の県境には「日本国」という名前の山(標高555m)が、存在します(…とはいえ、この日本国の名前の由来については、諸説あるようです)。でも、「山」がつかない名称…というのは、意外に珍しいと思うので、何かこだわりがありそうです。

周辺には、「根津」とか「念珠」とか、好字表記のような地名も残っているようですが、地名自体は、鼠ヶ関のまま。
Nenjyu01 Nenjyu02 (余談)
←鼠ヶ関にある「村上屋の念珠の松」
盆栽を地植えして育てたら、枝が20mも地を這うように、伸びたという、立派な黒松。いまでは素敵な庭園になっています。
Google map(写真)でも、ちゃんと松がわかる…(笑)
臥龍松…という異名も、なるほど…と思えます。

ということで、この日の宿は、鼠ヶ関から少し山形に入ったところの、
「あつみ温泉」
かの芭蕉も泊まったという、1000年以上の歴史があるという温泉。
少し熱めの源泉ですが、しゃっきりとした感じで、気持ちよいお湯です♪。

今回は、お料理が自慢という、「かしわや旅館」に泊まりました。

実は、日本海沿岸の温泉旅館って、憧れだったんですよね~。
温泉入ってくつろいだあと、ゆったりと海の幸を食べる…というのは、とても贅沢な楽しみだと思っていたのですが、学生時代にはお金がなかったしねぇ…(^_^;。社会人になったら、なかなか旅行する機会がなくて…(^_^;。
しかも、憧れの本場のズワイガニがついていたし!(笑)。これで、前から、カニカニエクスプレスに乗れなくて悔しかった溜飲が下がりましたよ…(大笑い)。

…ということで、かしわやさんで満喫した夕食を紹介。

Atumi01 <前菜>
玉こんにゃくを見ると、「あぁ、まだここは山形!」って思います(笑)。シソ巻きも東北の名物です。胡桃味噌をシソで巻いて揚げたもの。香ばしくて美味しいです。

Atumi02 <刺身> ※2人分
どれもこれも、新鮮なので美味しい~です。
アワビ、ニシバイ貝、甘エビ、カンパチ、鯛、イカ…等々。 
 

Atumi03 <酢の物>
日本海でとれたズワイガニです!しかも、身がたっぷり入っていました。う、嬉しい~♪日本海沿岸で美味しいカニを食べたい…というのは、25年越しぐらいの野望ですよ!!。←野望長すぎ!(笑)

Atumi04<焼き物>
サクラマスのポワレ~ビネグレットソース(ちょっとだけ洋風)。
ちょうど春はサクラマスの季節とかで、とても大きな切り身で美味しかったです。うん、温かかったら、もっと美味しかったかも…

Atumi06<焼き物>
海鮮類のグラタン。ホタテとか甘エビとかがゴロンゴロン入っていました。これは出来たての熱々を持ってきてくださったので、嬉しい。 
 

Atumi05<揚げ物>
地元の山菜と海老などの天ぷら。
山菜づくしでも、個人的には嬉しいですけど…(笑)。 

 

Atumi07 <ご飯>
この日は,あつみ温泉のお社でお祭りがあった日だったため、特別にお赤飯を出してくださいました。白いご飯もあったのですが、おこわ好きのため、お赤飯ばかりをバクバクと…(笑)。

Atumi08 <汁物>
孟宗汁という、庄内地方の春を代表するお料理なのだそうです。
筍と厚揚げを、味噌と粕で煮るとかで、筍のフレッシュな味と味噌と粕の深みのある汁が、美味しいのです!

Atumi09 <香の物>
上の赤いのが、この地域の名産、「あつみ赤カブ漬け」。
あつみ地域だけで栽培される、伝統野菜です。

生の「あつみ赤カブ」も見てみたかったですが、季節が違ったとかで、「道の駅あつみ」では置いてありませんでした(泣)。でも「漬け物」は美味しいですよ!
ちなみに、「赤カブ漬け」というと、私の中では飛騨高山の赤カブ漬けを思い浮かべるのですが、もしかしたら、このあつみ赤カブを飛騨に持ち込んだのが最初…という説もあるようです。おぉっ!またまた繋がった!

さて、翌日は新潟県に南下し、関越道で戻る予定です。
(その途中で、ちょっとだけ、寄り道予定アリ…(笑))

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2012年3月31日 (土)

京都伏見「鳥せい」(京都市)

京都…といっても、出張で行く機会は、今後、殆どなくなりそう…(泣)。
2012年度予算が厳しいので、長距離の出張は減りそうなのです…とほほ。

ということで、今回は池袋東武の催し、「京洛老舗の会」からのご紹介です。

北海道展ほどでは無いにしても、京都関連の催事は、毎回混んでいます。
イートインで食べたいものがあったので、早めに行きます。

Iduuu  ←イートインコーナーにて。
いづうの鯖姿寿司」
おいしい鯖寿司といったら、やっぱりいづう。
厚みのある鯖が、絶妙の酢・塩加減です~♪
昆布を外して食べてください…とありますが、私は昆布も好きなんですよ…(笑)

Kawamichiya

河道屋のにしんそば」
無性に、「にしんそば」が食べたくなって、頼んだ一品。
にしんが、おそばの下に沈められているのが、特徴的ですね(笑)。

「やっぱり日本人は、にしんそばよねぇ…」とか、しみじみ言っていると、自分も年取ったなぁとか思いますが、気にしない、気にしない(笑)。

ちなみに、日本全国、にしんそばはあれど、身欠きニシンをこれだけ洗練された味に仕上げるのは、さすが京都…!と思います。身欠きニシンの下ごしらえって、すごく面倒なんですよ。
→ちなみに、河道屋はその手間を惜しまず、3日間かけてニシンを炊くそうです。すごい!

さて、満腹になったところで、また夕食を求めて(笑)、ブラブラと催事を回ります。

あ…旦那が日本酒のお店で、足を止めました。

京都といえば、有名な「伏見の酒」ですね!Shinsei
(正確には、伏見と京都は違うのかもしれませんが…)

ここは「神聖」の名で有名な、山本本家です。

なにやら、金賞受賞のよいお酒をゲットしたようです。
まだこれは封を開けてないので、味はわからないです…残念

店員さん:「お買いあげ,ありがとうございます!よかったら、隣の鳥も
       見ていってください」

…鳥?

店員さん:「えぇ、うちは京都で、『鳥料理や』もやっているんですよ」

Torisei01なるほど、酒蔵が副業(?)として、鳥料理やをやっているんですね。美味しそうなお弁当が出ています。
鳥せいの「そぼろごはん弁当」(左)と「照り焼き弁当」(右)
じゃ、これは今夜の夕飯にしましょう…(笑)

Torisei02れもオススメなんですよ…と、プッシュされたのが、
「京の鴨ロースの煮込み」

鳥料理やのメニューとして出されているものらしいですが、これまた鴨が柔らかくて、ジューシー♪
お店の人曰く、「ワサビじゃなくて、絶対、和ガラシをつけるのがオススメ!」だそうです(笑)。たまに、通販でも買えるようですが…

ちなみにこの鴨ロースの煮込み。
前菜として食べても、もちろん美味しいのですが、我が家で「かけ蕎麦」の上にのせたら、素敵な「鴨南蛮」になりました(笑)。なんて贅沢な一品なのでしょう~。

あと、地味な脇役ながら、「鳥の照り焼き弁当」についていた、「黒七味」がいい味出していたので、これは次の記事で、別途紹介したいと思います。

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2012年1月18日 (水)

絶品うなぎ!「鰻工房竹屋」(三島市)

三島で「鰻」というと、いつも「桜家」にいくことが多いのですが、たまには違うお店にも行ってみましょうかと、今回選んだのは、鰻工房竹屋

三島市といっても、市街ではなく、どちらかというと、1号線沿いの箱根に近いエリアです。山中城趾の入り口付近です

念のため(当日の朝に)予約して、開店を待ちます。
ちょうど三連休の次の週末だったので、それほど混雑はしていませんでしたが、別途、弁当の注文が入っていたらしく、厨房は大忙しそうでした。

さて、基本の鰻メニューは、
松(1.5匹)、竹(1匹)、梅(0.75匹)の3種類と、白焼き丼です。

ここの鰻の特徴は、その「トロトロの柔らかさ」「あっさりと軽めのタレ味」ですね。その柔らかさは、すばらしいほどに「ふわふわ」で、軽やか。

Takeya01 ←これが「松(1.5匹)」で、見た目は量が多いかな…とも思えますが、食べ始めてしまえば、美味しくて、パクパク食べられてしまうので、全然大丈夫!(笑)。
注文直後には旦那が、「あぁ!1.5匹なんて、多すぎたかも~」とか叫んでいましたが、実際に食べ始めたら、勢いよく平らげてしまい、そんなそぶりは全然見せてませんでした(笑)。

Takeya02 ←これが「白焼き丼」です。こちらも、フワフワの焼き上がりなのは一緒です。ワサビ醤油で食べれば、これまた幸せにパクパク……(以下続)。

タレ味も白焼きもそれぞれに幸せで、甲乙付けがたい!!!

ネットによると、桜家で修行してた方が独立したお店だとかで、確かに桜家系の味なのかもしれませんが、桜家より鰻の質も味も、満足度が高いと思います。

強いて言えば、茶屋風の建家なので、暖房の効きが期待できません(笑)。火鉢等もおいてありますが、冬は寒いかもしれません。
(当日は、雪がぱらついていましたので、余計に寒かったかも…(^_^;)

食べ終わった後、さっそく車のナビに「地点登録」しました(笑)。
また再訪したいですね!

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