2009年11月29日 (日)

梅小路蒸気機関車館でSLに乗る(京都市)

密かに、京都で「行きたい!」と思っていた、「梅小路蒸気機関車館」
旦那は何度か行ったことがあるようですが、私は一度も行ったことがない!。
3年ごしの野望でしたが、今回の京都行きで、やっと叶えることができました♪。
最近テツ分が高くなって、鉄子ちゃん状態の私…(笑)

SLって、重厚で鉄の塊!…って感じで、よく公園とかに静態保存(置きっぱなし)してあるのはよく見ますが、やはり「動いている」姿が、かっこいい…と思うのですよ。

しかし、すでに昔の機械であり、構造も複雑なので、なかなか動態保存することは難しいのが現実。よって、イベント用としていくつかの路線で走らせている以外は、ここ、梅小路蒸気機関車館に来ないと、「動くSL」は見ることができません。

Umekouji_01

これが、梅小路蒸気機関車館のシンボル、扇型車庫と転車台。

あぁ、ニュースや映像でみた扇形車庫だぁ~♪(うっとり)
 

Umekouji_02それぞれの場所に、一台ずつ蒸気機関車が納められており、毎日、何台かが引き出され、公園内に展示されています。

お日様の下で見るSLは、本当にかっこいいです。
 
でも、私が一番見たかったのは、「C62 2」という車体。
東海道本線で「特急つばめ」を引いて走ったことから、デフレクター部分に、「つばめ」マークが書いてあるのが特徴です。
(梅小路では、C62 2が動態保存、C62 1が静態保存となっています)

映画「三丁目の夕日」でSLが駅に入線してくるシーンがでてくるのですが、あれはこの梅小路蒸気機関車館の中に駅のセットを組み、実際に「C62 2」を動かしたそうです。

Umekouji_c622

わおー!これが、あこがれの「C62 2」!!(^O^)

私が一番初めて覚えたSLです。D51も悪くないけど、C62の方がなんとなく、すーっと長くてカッコイイ(笑)。

Umekouji_c621

しかも、この日の展示は「重連」になっていました(歓喜!)。
重連とは、SLを2両繋いで運用すること。急勾配や重いものを引くときに行われてました。
前がC62 2、後ろがC62 1ですね。
(C62の重連は函館本線の再現なのか?)

大喜びで、写真撮りまくり。

そのヨコで、実際のSLに乗れる、「SLスチーム号」体験乗車のアナウンスが…!

私:「乗るっ!、絶対乗る!」
旦那:「うーん…僕はいいや。じゃ、僕は外から写真をとってあげるよ…」

周りは、子供づれや男性のテツ(鉄道オタク)ばかりで、女性ではしゃいでいるのは他にはいないが、生まれて初めてSLに乗るんだから、そこは気にしない(笑)。

Umekouji_d51

今日のスチーム号の車両は、「D51 200」です。
D51(デゴイチ)というと、「機関車やえもん」を思い出すのですが、やえもんは、本当は国鉄150型蒸気機関車らしい…。どうやら1975年に、D51に型番を替えてアニメ映画化されたのを、私が覚えていた…ということか(^_^;)。

一番、うっとりなのは、発車の「汽笛」かも。

銀河鉄道999でも、よくこの汽笛が使われていますが、生で聞くと、音だけでなく低周波みたいなものが体にビリビリ響いて、映像以上の迫力なのです。
重厚、かつ、なんともいえない寂寥感も含んだ力強い音は、やっぱり「生」で聞かないとわからなかったですねぇ。嬉しいです(*^_^*)。

Umekouji_d51jpg

こういった、実際に石炭をくべるところも見られました。

こういった鉄の塊が、精密な部品により、動いているのを見られるのは、本当に「すごい!」って思います。

SL走らせるのは、かなり重労働であり、石炭も確保しないといけない…等、いろいろと制約があって大変だとはわかっているのですが、ぜひできるだけ長く、動態保存ができるよう、頑張って欲しいです。

ということで、京都旅行のなかで、、多分一番はしゃいでいたかもしれません…(大笑い)。

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2009年11月25日 (水)

出町柳「ふたば」で幸せ気分(京都市)

京都のお菓子といったら、ピンキリでいろいろありますが、個人的にまず「行きたい!」と思ったのは、出町柳の「ふたば」
豆餅が有名なお店で、お土産等でいただいたこともあったのですが、お店に行くのは初めてです♪。

…ということで、同じ出町柳にある「下鴨御祖神社(下鴨神社)」のお参りの帰りに、寄ってみました。

実は「ふたばは、絶対すごい行列ですよ」と、知り合いに脅かされていたのですが、幸いにも天候が雨だったためか、7~8名程度の行列でした。
でも、お店は大盛況!
豆餅は積み上がっていますし、それ以外にも、よもぎ餅や各種餅類がショーケースに並んでいます。
どれを選んだらいいのか悩んでしまうと、ヨコから全種類ください…といいたくなる瞬間ですが、賞味期限が当日限りなので、ここは適度な量に納めないと…(笑)。

とりあえず、名代の豆餅は基本として、猪子餅(肉桂)、よもぎ餅栗餅黒豆餅…、あとは栗入りお赤飯
ナッツイーターの旦那が、「赤飯の栗が丹波栗!」とめざとく見つけました(笑)。昔は、和菓子やさんに「赤飯」って普通にありましたよね…そういえば。

さっそく作りたての味を食べよう…ということで、近くの京都御苑のベンチで味見。
(雨が降ったりやんだり…なので、けっこう大変なのですが…(笑))

Futaba01

「名代豆餅」(上段右)は、さすがに美味しい!。
外側の餅の伸び加減って重要ですよね。柔らかすぎても、逆にぼそぼそしてても悲しい。食べた時、かみ切る瞬間に「ぷちっ!」と若干の抵抗感があった方が、「もちー!」って感じ

東京でも、豆大福はよく食べるのですが、「ふたば」のは、赤エンドウ豆の煮方も上品。
でも豆の味はきちんとします。どちらかというと、豆と餅とあんこが「ほんわり」まとまっている印象があります。

その他の餅も、やっぱり餅のおいしさとあんこの組み合わせが美味しいです。
よもぎ餅(下段右)も、よもぎの香りがちゃんとします。かといって、くどくない香り方なので嬉しい。(時々、ヨモギの香りが不自然に強すぎるよもぎ餅…がありますよね)

油断していると、他の餅がどんどん食べられちゃう~(>_<)。
ということで、栗赤飯はなんとか半分確保(笑)。

Futaba02Futaba03

お赤飯って、自分で作ると、味付けやら餅米の比率やら非常に難しいのですが、さすがですねぇ…美味しい♪。

また、丹波栗の味が濃いです。ナッツイーターでなくても幸せ気分(笑)。
餅米だから、お腹がすぐに一杯になっちゃうかな…と懸念しましたが、全然大丈夫(笑)。しかも、個人的には「あんこ」大好きなので、餅類も別腹?(笑)。

なお、東京でも、三越本店の全国銘菓コーナーで「ふたば」の豆餅は買えますが、こうやって他の餅類も含めて気前よく買えるのは、やっぱり現地ならでは♪。

ちなみに、下鴨神社にお参りして初めて知ったこと。
下鴨神社の境内にある、御手洗の池(みたらしのいけ)が、みたらし団子発祥の由来であるらしい。

へぇ~(゚ロ゚)
たしかに、なんで「みたらし」って言うんだろう…とは思っていたのですが(^_^;)。
(小さいとき、味垂らし…だと思ってました)

伝えられているところによると、
「後醍醐天皇が、御手洗池で湧き水をすくったところ、最初に泡が1つ浮き上がり、少し間があってから4つの泡が浮き上がったことから、アワを人の型にみなして作ったのが、みたらし団子」とのこと。
だから、ひと串あたりの団子の数は5つが正式であり、先の1つと、少し間を開けて4つ連なっているらしい。
Mitarashi
…ホント、5つだ。
賢くなりました。

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2009年11月19日 (木)

「志る幸」で白味噌汁を堪能(京都市)

昔、全国の雑煮…という記事を読んでいて、「京都の雑煮は、白味噌(やや甘め)に丸餅」と書いてあったのですが、当時はまるっきり味が想像できず…(^_^;)。
(当時の我が家は、東京風のすまし汁に角餅…でした)

白い…のは別にいいとしても、「味噌が甘い」という感覚がわからない(^_^;)。

あれから ン十年、結局「京都の白味噌」がわからないままに、しばらく遠ざかっておりましたが、今回の京都旅行でガイドを読んでいたところ…

京料理 「志る幸」
昭和7年創業の料亭で、白みそ・赤みそ・すまし汁に碗種も10種類ほどから選べる。「汁もの」が名物で、おすすめ料理は利休辨當 2415円。

なるほど、これはぜひ京都の「白味噌」を本格的に味わってみたいかも!!!
と思って、四条河原町へ。
これまた、分かりにくい場所にあるため、暗くなっていくと、ますます分からない!
気温は下がり、どんどん寒くなる中、やっとお店にたどり着きました。

雰囲気ある建物を入ると、中は古風な舞台と桟敷席のようなカウンターが目に入ります。その周りには「橋」を模したベンチ席があります。
志る幸さんは昭和7年創業ということだそうですが、もともとは、江戸時代に桝屋喜右衛門こと古高俊太郎が、薪炭商を営んでいた場所ということで、建物のヨコには石碑があります(明るかったらよくわかるそうですが…)

日本史は詳しくはないんですが、この桝屋喜右衛門は勤王派として有名であり、そのため新撰組に目を付けられ、捕縛され、あの池田屋事変を引き起こすきっかけとなった…らしい。うーむ…思わない歴史に触れるところが、京都だなぁ…。

ということで、一番のオススメ、利休辨當Shiruko_01

かやくご飯、キュウリの酢の物、鶏肉煮、焼き魚、卵、ズイキの煮付けと、奥がメイン(?)の白味噌汁。

まずは、味噌汁を一口…。おぉ!
濃厚なダシの味に、ほんのり甘めの味噌味がふわりと広がります。
これは、未知の味かも~!! 
ダシ・味噌の味が見事なマリアージュ。これはびっくり!

味噌の濃度も、ちょっと赤みそとかとは違う気がします(濃い目?)。
あの「甘さ」とは、豆か麹の甘さから来ているようですね。
でも何より、この志る幸の味噌汁は、そのダシのおいしさと、味噌のマッチングが素晴らしい。

初めて、白味噌というものがどういうものかが、わかったような気がします!
京都に来てよかった~!(笑)。

あとのおかずも、本当に丁寧に作ってあって、下処理の丁寧さや味付けの繊細さが感じられます。また、ひとつひとつのおかずの味付けの特徴が違っていて、まるで盆の上に五味(酸苦甘辛鹹)が、配置されているかのようです。

うーむ、奥深いなぁ。
奥深い京都料理を体験したい方、個人的には、ぜひオススメです!。

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2009年11月12日 (木)

下鴨茶寮本店(京都市)

「京都行ったら、美味しいモノ食べたいなぁ…」(つぶやき…)
…心配しなくても、選ぶのが大変なぐらい、京都には色々とありますから…(笑)。

そうなんですよねぇ、昔から美味しいモノが集まってきた地域だから、それだけ競争が激しいってことですものね。うむむ…そうなると、今度は何を選んだら良いのかが難しい…(^_^;)(しかも滞在は2泊3日しかないのに(笑))

京都で食べてみたいもの…といえば、京料理
まぁ、京料理といってもピンキリだとは思うのですが(^_^;)、京都でちゃんとご飯を食べたことがないので、どこに行ったらいいのか目安がつきません。

そういう時は、ある程度名前が馳せているお店で、きちんとしたコースを頼んでみることが近道かなぁ…と、カード会社のオススメに書いてあった「下鴨茶寮本店」を予約。
(後に、京都在住の後輩に聞いたところ、「私もそんなところ行ったことないですよー」と言われてしまいました。「うぅ…そ、そんなにすごいところなのかっ!(^_^;)」)

(京都きらめき旅行HPより抜粋)
優美な京料理はもとより、茶の湯の世界のわび・さびを趣のある器に盛りつけた本格的な茶懐石・京料理のお店です。 京料理の原点でもある茶懐石こそ、最も本格的な日本料理の粋。旬の味覚と研ぎすました包丁の冴えを、心ゆくまで味わえます。
京料理と茶懐石の下鴨茶寮を営む佐治家は、平安朝のころから下鴨神社の包丁人を代々務めて来られたと伝えられています。朝廷からのおつかいである勅使を饗応するための料理をつくるという重い役目をになって来られました。 江戸時代の安政年間、神社に参拝される方々のお休み所を参道脇に開いて、料理を提供するようになった京きっての老舗料亭です。

ひやぁ~(>_<)。心して行かねばっ!(笑)。
旦那と二人で、ちょっと緊張しながら、下鴨茶寮へ!

◆霜月 御献立(1万円のお料理)←これでも下鴨茶寮としては入門的なお値段Shimogamo_01
Shimogamo_02_2食前酒:紅葉酒
先附:中秋の珍味物(雲丹豆腐)
先八寸:中秋の口取りと取り肴色々

秋らしい口取りが美味しい!。一つ一つに手間がかけられ、丁寧に作っていることを感じさせます。しかし、ここは目で秋を楽しめる「器」も素晴らしい!

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向附:旬のお造り色々
マグロの艶とサシの入り具合も素晴らしく、美味しい!のですが、今回の目からウロコものは「イカ」。イカの刺身って、いままで美味しいと思いことが実は少なかったのですが、今回はビックリ。かなり歯ごたえがある厚み(3~4mm)でありながら、隠し包丁が入って、溶けるように口の中でかみ砕けてしまう!。皮はひいているのでしょうが、それだけではない、プロの包丁技が素晴らしいですねぇ…。

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旬菜:土瓶蒸し(名残の鱧、松茸、京三つ葉、銀杏)
ハモの味と松茸の香りが芳醇な、贅沢な土瓶蒸しです!
この前、亀平で聞いたところ、夏に美味しいのは韓国の鱧であり、国産の鱧は秋が美味しいとのこと。適度な脂がのっており、たしかに味が濃い気がします。松茸も我が家で買うような、カナダ産とは全然香りや味が違う…(^_^;)。怖いけれど、もしやこれが国産の松茸っ!(どきどき)。

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焼物:カマス酒だし焼(菊花蕪添え)
織部の器の存在感がいいなぁ…うっとり。
その上に、丁寧に骨を取り除いて串打ちして焼いた脂ののったカマス。ステキですねぇ♪。個人的に菊花蕪のあしらい…って好きです。

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お凌ぎ:蕪姿煮 銀餡かけ
お品書きには鴨饅頭とあったのですが、急遽、蕪姿煮に変更。蕪自体のおいしさも引き立っており、野菜の素朴さが楽しい逸品。でも、鴨饅頭食べてみたかったよう~(泣)。

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鉢替り:サワラ、大根、京人参のしょうゆ仕立て
サワラって、魚偏に春…と書きますが、もしや旬は秋なんだろうか…。と思わせるような脂の乗り方!淡泊な京野菜と一緒に炊いており、シンプルな醤油味のだし汁が美味しいです。京都にしては、じゃっかんアタリ(塩味)が濃いような気もしますが…

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揚げ物:さごし煎り餅揚げ
脂のすくなめなサゴシを、あえて揚げて、脂のコクを足しています。淡泊なものを淡泊に食べることも多いのでしょうが、こういった足し算の妙…も京都っぽいのかもしれません。

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お食事:釜で炊いた松茸ご飯。
その他:香物・止め椀

松茸ご飯も、我が家でつくるものと全然味の濃さが違いますねぇ。お焦げも入って、とても美味しいのですが、お腹が一杯になってしまい、おかわりもできず…(泣)。

Shimogamo_10水物:季節の果物、特製デザート
生姜のブラマンジェ…だそうです。ぴりり…と生姜の味がしますが、上の濃いオレンジのソースを一緒に食べるとマイルドになります。
和食の店らしく、ちょっと和食風にアレンジされているのかも。

どれもこれも美味しく、京都らしい淡い味つけで、素材の味を引き出すお料理たちを楽しむことができました!(それでも、関東の私らが美味しいと思えるのは、もしかしたら京都にしては味が濃いめなのかも???)

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Shimogamo_tukemono

お土産::大根の柴漬け
帰りしなには、お土産も貰ってしまいました。
なんと、オンラインショップにもない、「大根の柴漬け」。
キュウリの柴漬けってすっぱい気がするのですが、大根の柴漬けは、歯ごたえしっかりで美味しいです!。
これは美味しくて、うっかりとガツガツ食べてしまいがちなので気を付けないと(^_^;)。

その他、ちりめん山椒もお土産に買いました。
旦那のお弁当のご飯の上に、ぱらぱらと載せてみようと思います。
(すごい、ゴージャスなご飯ですねぇ)

旅行者なので、敷居の高さを意識せずに気軽に利用してしまいましたが、店の雰囲気、給仕のお姉さん、器、料理、すべてがコミコミで「京都の下鴨茶寮なのねぇ」と感じました。!貴重な体験をさせて頂きました m(__)m

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2009年11月10日 (火)

京都で「京都御所 特別公開」を見る(京都)

今年は、天皇ご即位20周年記念で、京都御所が特別公開になっているとのこと。(いつもは非公開となっている、皇后宮常御殿,飛香舎,若宮・姫宮御殿及び朔平門が公開)

旦那が、「今回はどうしても見てみたい!」と言うので、今回の連休は思い切って京都に行ってきました。休みの日も仕事ばかりしていて、ちゃんとした休みをとることが少なかったなぁ…と、ちょっと反省。

…が、実は、全国色々なところを回っている私ですが、なぜか京都が手薄(笑)。
あれだけ大阪には行っているくせに、多分、京都には人生で2回ぐらいしか行っていません。(修学旅行と、在京時間1時間程度の仕事)
よって、土地勘はおろか、何が京都にあって、京都の名所がどこにあるかなぞは、全然知識が皆無(^_^;)。事前学習しようにも、前日の夜まで仕事に追われていて、何も分かってないままに新幹線で京都へいくはめに………(^_^;)あうぅ。

ホテルに荷物を預け、京都地下鉄フリー切符を買って、烏丸御池へ。
でもそこから、てくてくと歩かないと京都御所の入り口が出てこない。
やっと門だー!…と思ったら、京都御苑の入り口でした(爆)。

Gosyo01うーむ…京都御苑の中に、京都御所があるわけなんですね(笑)。
京都御所の塀だけでも、相当な長さ…なんで、このエリア相当に広いんですね(^_^;)。さすが、昔の日本の中心地。スケールが違います。
参内するだけで、相当歩きます…昔の人は足腰丈夫だったのかしら(笑)。

本来、京都御所を見学するには、宮内庁に申し込みをしないといけないのですが、今回の特別公開の期間は、予約なしで入れます(荷物検査等はありますけど)。

Gosyo02 あの、有名な紫宸殿も、バッチリ見ました。
お寺や神社の風格とはまた違った荘厳さがあって、日本人として、一度は見にこれてよかったなぁ…としみじみ(旦那、ありがとー)

天皇家といえば、「菊の御紋」(十六弁八重表菊・十六葉八重表菊)
面白いのは、一般公開しているエリアは、天皇のご即位等、いままで使われていた建物のため、様々なところに「菊の御紋」があり、瓦の飾りにすらひとつひとつ菊の御紋入り。でも、今回特別公開となった皇后宮などは、瓦に菊の御紋がなく、いたってシンプルなもの。うむむ…やっぱり格が違うということなのでしょうか。
そんなところを見て回るのも、面白いのでした。

天気予報が雨だったのですが、御所見学をしていた午前中だけは、なぜか快晴。
10年にいっぺんぐらいしかない機会だったので、晴れてよかったです。

最後に、御所参拝記念として、京都御所限定のお菓子を買いました♪
(伊勢神宮にお参りして、赤福を買うようなものだろうか…(笑))

Kurikijinn京都の老舗菓子屋「鶴屋吉信」の「栗貴人」。
薯蕷饅頭で、中に大きな栗がはいっています。

どうやら、市販の「栗まろ」と類似しておりますが、上の焼き印がこちらは「菊の御紋」です。

食べると、なんとなく御利益があるように感じてしまうのは、日本人のDNAでしょうか(笑)。

実はこの後、京都はにわか一転、雨模様!。気温もぐんぐん下がっていきます。
うーん、さっきまでの快晴はなんだったんでしょうか…。

しかし、雨にもめげず、京都観光と、おいしいものを探す旅が続きます…(笑)。

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2009年9月10日 (木)

「豚丼の豚はげ」(帯広市・北海道)

去年、帯広で食べたハズの、帯広名物「豚丼」
…でも、あれはどうも正統派じゃなかったような気がする…
だって、東京の豚っくのほうが美味しかったもの…高いけど(泣)。本場が負けてどうするっ!

やっぱり、今年はきちんと帯広の豚丼を食べよう~と思い直し、再び帯広へ。

ガイドにもいろいろオススメが書いてありますが、一番有名な「ぱんちょう」に一度は行くべきかなぁ…と思いつつも、車で近くを通ったら、あまりの行列の長さに目眩が…。

「いや、他にも美味しい店はあるはずだ」と、気を取り直して、
帯広駅ビル内の「豚丼の豚はげ」へ。札幌エスタ「柳月」のお姉さんご推薦の店~♪

しかし、ここもかなりの行列(泣)。

行列が苦手な旦那は、かなり悲しそうな顔。
しかも、「本当にこのお店が美味しいのか?」という不安顔バリバリ(笑)。
(今回食べる機会がたった一回しかないのに、本当にこの店を選んでいいのか!?…ということらしい)

旦那: 「ねぇ、中で食べている人たちや、食べ終わって出てくる人の顔が、
     あんまり幸せそうに見えないんだけど…」

     (そこで味を判断しようとしていたのかー!(笑))

本当にこの店で食べるのかっ?…という無言の視線が、ビームのように刺さります。
私だって初めてなんだから、わからないようぅぅ(泣)。
一応ガイドにも老舗「はげ天」グループの豚丼専門店で、美味しいって書いてあるし、柳月のお姉さんを信じてみようよー!(悲鳴)

30分ほど並んで、やっと店内へ。
メニューは至ってシンプル。小さい方から順に、
「ハーフ豚丼(肉2枚)620円」「豚丼(肉4枚)895円」「特豚丼(肉6枚)1155円」

豚肉は共通で、枚数が違うだけなので、厨房はひたすら肉を焼いて、盛りつける係の人が注文にあわせて調整しているだけ。だから、意外に店の回転が速い。

Hageten これは「豚丼(肉4枚)」です。味噌汁・漬け物付き。
ハーフと豚丼を注文し、お互い3枚ずつ食べました…(笑)

なんか、全然気を遣っているようには思えないほど、簡素な感じですが、炭焼き焼きたて肉の香ばしい香りが立ちこめています。

かぷ…っとかじると、「あらま、柔らかい」(^_^;)
適度な厚さで、柔らかくてジューシーです(かといって脂っこいわけではない)
焼きたてなのも、ポイント高いですけど…。

あと、タレが甘すぎないところが、私は好き。
甘さが強いと、飽きてしまいそうなので…(^_^;)。

向かいでは、「うま~い~♪これが帯広の豚丼かぁ(*^。^*)」と、豚丼を無心にかきこむ旦那の姿が…(大笑い)。
さっきまで、あんなに疑っていたのに、美味しい味だったので忘れてしまったらしい…(笑)

帯広の豚丼って、やっぱり安くて美味しい食べ物だったんですねー(笑)
ま、結果がよくてよかったですよ…ほっ。
柳月のお姉さん、疑ってごめんなさい…美味しかったです(笑)。

ちなみにこの店は、行列が並んでいても「持ち帰り弁当希望です」というと、順番を繰り上げて作ってくれるので、駅弁代わりに購入するのにも便利です。

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2009年9月 7日 (月)

北海道旅行<道東めぐり編>

ひろーいひろーい北海道、いろいろな地域に美味しいモノがあるのですが、いかんせん広い(笑)(^_^;)
いままで行ったことがない「根室」まで足を伸ばしてみることにしたのですが、ナビによれば、札幌から約500km以上離れているとのこと。
うわー、東京-大阪に匹敵するのかー!?(ちょっと目眩が…)
まぁ、平均時速が本州とはかなり違うので、所要時間は短くなるのですが…(^_^;)

さて、札幌を朝5時に出発!道央道で旭川に抜け、あとは一般道でひたすら東へ。
でも走れども走れども、海には近づきません…(泣)。

途中、北見の町を通過。
ここには珍しい「ほたて丼」という駅弁があると聞いていたので、「朝ご飯~♪」と意気混んで北見駅へ!。
だがしかーし、なんと2009年3月で販売中止になってしまったらしい!
買う人が少なかったんでしょうか…なんか世知辛いですねぇ(泣)。
…ということで、朝食を抜いたまま(泣)、再び海を目指して走ります。

Nemuro_road北海道の道って、ひたすらまっすぐなので、正直運転としては飽きやすいのですが、風景はキレイ!。
逃げ水がしょっちゅう見えます…(^_^;)。

 
今度は海沿いをひたすら南に走って、11時ごろにやっと尾岱沼到着。

去年も尾岱沼は来ているのですが、JF直営の「海紋」で隣の人が食べていた「生帆立」がどうしても忘れられずに再訪…(笑)。

勢い込んで「生帆立ありますか?」と聞いたら、「帆立の漁期は6月までなので、今はないよ」と言われてしまい…しゅん(泣)。去年食べていた人達は、なんだったんだろう…。

Hokkaishimaebi03気を取り直して、尾岱沼名物「北海シマエビ」。

これは「茹で」ですね。北海シマエビは鮮度が落ちるのが早いので、すぐに茹でて冷凍しないと、流通できないそうです。

が、そこは網元直送!今年は「活き北海シマエビ」もありました!

 

Hokkaishimaebi01

Hokkaishimaebi02
これも量り売りをしてくれて、横のテーブルで試食ができます。袋から出してみると、本当に「シマ」があるのが分かります。

活きがいいのか、しょっちゅうピチピチとハネています。
手で頭をもごうとすると、さらにピチピチとハネます…ひー!(悲鳴)
活き締めの罪悪感と食欲のせめぎ合う中(笑)、刺身で食べる「北海シマエビ」はとろけるように美味い…!
活きがいいのもあるけど、このエビの甘さは他の種類ではなかなかお目にかかれません。ん~幸せ(*^_^*)

…ということで、北海シマエビを朝食代わりにして、更に先を目指します。

さて、13時ごろにやっと根室に到着。
まずは、駅前のカニ市場よねぇ…と思って、根室駅の駐車場に入れたのですが、つい興味本位で駅舎の中へ…(笑)。

根室は、有人駅としては日本最東端の駅なのです。
とはいえ、駅といってもほとんど小屋に近い建物で、ひとつしかない改札の向こうは、そのまま(段差なく)ホーム(笑)。
でも、北海道には駅舎すらない駅も多いと聞くので、一応終着駅っぽい感じはします。

その小さな待合い室のキオスクで、有名駅弁の「花咲かにめし」「花咲かに釜」が一個ずつポツン…と置いてありました。

……うむむ、食べてみたい(^_^;)
が、これから駅前でカニと、市内でランチを食べようと思っているので、駅弁買ったら、昼ご飯を3回も食べることになってしまうっ!(爆)

結論がでないままにキオスクのお姉さんを見ると、「駅弁はそれが今日の最後の入荷分です」とニッコリ。ようは、今買わないと二度と手に入らないってことですね(泣)。

……ということで、なくなく(?)、2種類とも駅弁買いました。食い気に負けてしまいました…(大笑い)でも、今日は朝食抜きだったし、カニもランチも1人前を半分こすれば、きっと大丈夫!(←言い訳)

気を取り直して、駅前のカニ市場で「花咲ガニ(ゆで)」を食べさせてもらうことに。

Nemuro_hanasaki01Nemuro_hanasaki02 うおー、これが有名は花咲ガニですかっ!。
北海道の東(根室)から北(シベリア)にかけて生息するのですが、水揚げ数が少なく、かつ漁期が短いので、根室にいかないと活きのよいものは食べられない…ともっぱらの評判。(根室が国内水揚げの8割を占めます)

いやぁ、ウソみたいに赤いんですねぇ(^_^;)。
お腹に遠慮して、真ん中ぐらいの大きさを選んだのですが、これでも結構な大きさです。
しかも、身の入りがしっかりしているので、かなり食べ応えあります。
味はもちろん美味しいのですが、特徴としては、芳しい独特の香りがあり、他のカニよりねっとり感じるので、脂が多いのかもしれません。
きっと一人一杯ずつ食べたら、途中で飽きるかもしれない…(爆)

あと、根室で絶対に食べたかったのが、「エスカロップ」
Nemuro_esucaropf
なんか、フランスの食べ物みたいな響きですが、れっきとした根室が発祥の食べ物です。バターライスかケチャップライスの上に、薄いトンカツとデミグラスソース…というのが、基本らしい。

なんでエスカロップ?…と気になるので調べたところ、どうやらフランス語のescalope(肉の薄切り)が語源とのこと。なるほど~と思ったのですが、ところでなぜ根室でフランス語…?(大笑い)
しかも、大阪のトルコライスに通ずるものをどうしても感じてしまうのですが、トルコライスの定義もわからないしなぁ~(^_^;)。

エスカロップは、根室市内の至る所で食べられるそうなのですが、いちおう有名どころの「ドリアン」に行ってきました。純喫茶のようなお店なのに、お客さんは食べ物ばかり注文している人ばかり…なのが、とても不思議。

実は、写真を見て想像していたのと、現物の味は、実はかなりギャップがありました。
最初「味が濃い、胃にずしんとくる洋食」を想像していたのですが、食べてみると、トンカツは薄く、カリっ!と揚がっていて、上のソースもとても軽め。バターライスもしつこくなくて、サラサラと入っていきます。

かなり完成された味とバランスですねぇ。伊達に40年以上メニューとして君臨しているわけじゃないのねぇ~(笑)。

この辺で、そろそろお腹の具合を確認。駅弁はちゃんと入りそうでしょうか…(爆)。

やっぱり、運動しなきゃね…ということで、車で少し行った「花咲灯台」で、散策がてらお弁当を食べることに。

Hanasaki_kurumaishi01

Hanasaki_kurumaishi02 ここは、太平洋を一望できる岬です。
そばには、天然記念物である「車石」があります。
枕状溶岩が放射状に並んでおり、車輪のようにキレイに並んでいてビックリします。この辺の岩場一帯、こういった柱状の岩が目立ちます。

観光客もまばらですが、開放感たっぷりのとてもいい場所です。
「地学」が好きな人は、きっとこの不思議な石の虜になりそうですしねぇ…(笑)。

P1040906

Nemuro_ekiben01

さてさて、楽しみな駅弁です。
こちらが「花咲かにめし」。一面にカニのほぐし身が乗っており、いくらの醤油漬けもちょいと乗ってます。
カニ自体に味がしっかりついているので、美味しいです。

Nemuro_ekiben02

Nemuro_ekiben03 で、こちらが「花咲かに釜」です。
製造元も同じなので、なんとなく似たものを感じますが、こちらは釜飯なので、中の炊き込みご飯に「おこげ」があるのが嬉しいですねぇ(^_^;)。

やはり、開放感あふれる場所でのお弁当は、いいですねぇ…。なんか、「駅弁ひとり旅」の登場人物になったような気分ですが、駅弁って、鉄道だけじゃなくて、いろんな楽しみ方ができるんですね。

…ということで、道東の味めぐりを満喫した一日でした。
まだまだ道東で巡ってみたいエリアもありますが、それはまた次の機会…ということで(^_^;)。(胃を鍛えておきます…(爆))

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2009年8月30日 (日)

北海道旅行<牛乳飲み比べ>

北海道は美味しいモノがいっぱいあるけれど、個人的にはあえて「牛乳」入れてあげたい!(笑)。
…いや、単に私が牛乳をこよなく愛しているから…なんですが(^_^;)。
朝、牛乳を1杯飲まないと一日が始まらない感じ。かなりモチベーションに影響します(笑)。なので、出張中などは牛乳確保がかなり必死(笑)。

みなさんは普段、スーパーとかで牛乳を選ぶとき、何を基準にしますか?
やっぱり値段?脂肪分?消費期限?メーカー?…

実は我が家は、おいしさ(笑)…もとい、殺菌温度(低温殺菌)ですかね。

もともと、牛乳本来の風味栄養を失わずに、有害菌の殺菌をするならば、63~65度30分というパスチャライズド法(低温殺菌)で大丈夫なのですが、牛乳パックを見ると、おおよその牛乳は120度2~3秒といった超高温殺菌法です。

まぁ理屈では、高温のほうが菌は確実に死滅するだろうし、冷蔵条件がよくなくても品質が落ちにくいし、消費期限も延びるという流通上の利点が多く、多くの牛乳メーカーには都合がよいのかもしれません。品質保持期限として、超高温殺菌の牛乳は8日間(ESLは12~14日間)、低温殺菌は5日間となります。

…じゃあ、そんなに良いモノなら日本全国、全部の牛乳が超高温殺菌になるかというと、そうではないんですね(笑)。
やはり、牛乳本来のおいしさや味を追求するのであれば、「低温殺菌にこだわる」という、気骨あるメーカーや生産者も、まだまだいらっしゃるのです。

低温殺菌の牛乳は、マイルドで風味が高く、牛のエサや健康状態によっても、味が変化してしまうほどの繊細なものです。
よって、低温殺菌で出荷する…ということは、原料乳の品質が高い証しでもあります。牛乳の製造に関するHACCP(ハサップ)認証では、原乳が、より厳しい品質条件をクリアーしない限り低温殺菌による製品を認めていないのです。

よって、北海道の牛乳は「品質と味に自信あり!」と、低温殺菌の牛乳がとても多いのです。私にとっては、ミルクパラダイス♪!(笑)。

…ということで、目に付いた(手当たり次第)牛乳を飲み歩いてみました。

「山中牧場」
Yamanaka_milk 札幌の西南、赤井川村にある「山中牧場」。
札幌から近いので、「ちょっと美味しい牛乳を飲みにいこう~」と、気軽に出かけられるスポット。

牧場の横がドライブインみたいになっていて、ソフトクリームや牛乳を楽しむことができます。
牛乳は雑味がなく、どちらかというとサラリとして飲みやすいタイプ。

Yamanaka_soft

ここのオーナーは「消費者と生産者の接点」に拘っているため、スーパー等に卸さず、宅配と牧場売店のみでしか販売しないとのこと。なので、こここに来ないと、この牛乳は飲むことができない…ってことですね。

最近、新製品としてバター(有塩・無塩)が出ました。喜んで買いましたが、まだ味見してません(笑)。
 

山本牧場Yamamoto01
Yamamoto02

今回の牛乳を巡る旅(?)のキングオブミルクは、ここ山本牧場のミルクですねぇ。
涙が出そうなぐらい、美味しくて感動しました。

道東の旅行中に偶然立ち寄ったスーパー(A-COOP計根別(けねべつ))で入手したので、「あの時、あのスーパーに寄らなかったら、きっと巡り会えなかった!?」と思うと、感慨深いものがあります。

Yamamoto03

ビン牛乳で、フタ近くにクリームが固まっているのが見えます(ノンホモジェナイズの王道ですね)。
ビンの裏側にいろいろと説明書きがあるのですが、飼料は有機農法の牧草のみ、完全放牧自然飼育(一年中外)とのこと(実はここまで徹底した育て方は北海道の中でも珍しいのだそうです)

飲んでみると、ノンホモ特有のクリームのブツブツ感がありますが、ミルクの風味とコクが口の中に強烈に広がり、「美味しい牛乳飲んだー!」という感動が襲ってきます。
自然に近い形で牛を育てているので、季節によっても牛乳の味が変わるようです。HPを見ると、春~夏牛乳と、秋~冬牛乳のラベルが違う…(笑)。

乾牧場Inui_milk
これも道東(中標津)の乾牧場でとれる、ノンホモジェナイズ、低温殺菌の牛乳で、道東のヘーゼルグラウスマナーの朝食で飲むことができます。

コクや風味も申し分なく、美味しいのですが、その前日に山本牧場の牛乳を飲んでしまったため、ちょっと感動が薄れてしまったのが残念。
きんきんに冷えていると、のどごしは美味いのですが、牛乳の風味や甘みなどを楽しむには、もう少し室温に近づけたほうがいいかもしれません。

想いやり牛乳
Omoiyari_milk01 無殺菌のしぼりたて牛乳を、「生乳(せいにゅう)」と言いますが、普通は市場には出回らない(出せない)ものです。

この貴重な無殺菌牛乳を、日本で唯一味わえるのが「想いやりファーム」の「想いやり牛乳」。
簡単に「無殺菌」と言っていますが、牛乳を無殺菌でも大丈夫な品質に維持するのは、かなり大変なこと。そのためには、健康な牛を育てることはもちろん、その搾乳の衛生状態や、搾った後の品質管理なども厳重なのでしょうね。
この「想いやり牛乳」は、大腸菌や有害な菌を一切含んで折らず、他の(殺菌後の)牛乳より菌数が少ないのだそうです。びっくり!

Omoiyari_milk02さらに、ビンの裏側の、乳等省令による牛乳の分類表示を見て、さらにビックリ。特別牛乳」っていう分類を初めて見ましたよー!

「特別牛乳」:(全国飲用牛乳公正取引協議会より)
特別に認可を受けた衛生的レベルが非常に高い施設で搾乳された生乳を処理したものです。殺菌方法は、無殺菌または低温殺菌(62~65度 30分)しか認められていません。乳脂肪分3.3%以上、無脂乳固形分8.5%以上、菌数3万以下(牛乳は、乳脂肪分3.0%以上、無脂乳固形分8.0%以上、菌数5万以下)。
現在、全国7ヶ所が認定をとっている。

Omoiyari_soft飲んでみると…水みたいにサラサラしています。
「あれ?」と首をかしげてしまうぐらい、あっけない(笑)。香りもほとんどありません。
(牛乳の香りは、殺菌時のタンパク質の焦げ臭なんだそうで、無殺菌な想いやり牛乳には、もちろんそういった香りがありません)

いままで牛乳と思っていたものとは明らかに違います。
ソフトクリームにおいては、まるで「しゅっ…」と溶けてしまい、ミルクシャーベットのような感じです。

隣では、同じように牛乳を飲みに来ていたと思われる方々が、みな一様に「美味しい~♪」と叫んでいるのですが、牛乳らしさと思っていた、香りやコクやのどごしが、感じられないことが「美味しい」ってことなのー?(泣)。

パンフにもあるように、牛乳本来の優れた成分(殆ど殺菌時に失われることが多い)が生のまま活きており、お腹ゴロゴロもしないと言われる生乳が優れているのは、理屈としてわかるのですが、私の舌としての結論は、
「例え、生乳に比べて若干成分が死んでしまったとしても、私は低温殺菌牛乳の味と風味のほうが好きー!」です(笑)。

放牧牛乳(十勝しんむら牧場)
Shinmura01しんむらさんは、池袋東武の「大北海道展」にも何回か出店していたので、我が家ではかなり前から知名度大!(笑)。
でも最近、ミルクジャムばかりの出店で悲しい!ぜひ、牛乳とクロテッドクリームを持ってきてください~(笑)(品質管理の難しいモノばかり頼むけど…)

「十勝しんむら牧場」の放牧牛乳です。
帯広駅のエスタ西館に、「十勝しんむら牧場クリームテラス」が入っているので、ここで買うのが便利。でも、900mlの大瓶しか売っておらず、クーラーボックスに入れて、必死に持ち帰ってきました。
ノンホモジェナイズドなので、クリームは浮かんでくるのですが、濃すぎず薄すぎず、「飲み応えとのどごし」のバランスが絶妙なのです。やっぱり、しんむらさん美味しい~♪

Shinmura_kuro

Shinmura_kuro02<おまけ>
そんな質の高い牛乳でつくる「クロテッドクリーム」は、滅多に手に入らないもの。日本でクロテッドクリームを創っているのは、中沢乳業とここだけではないかと…。
ばっくり言うと、生クリームとバターのちょうど中間のようなクリーム。半固形だし…
イギリスにいらっしゃった方には、当たり前のことかもしれませんが、アフタヌーンティーで、焼きたてスコーンに添えるのが王道かと…。

…ということで、毎日どこかで「美味しい牛乳」を飲み歩いていた北海道旅行。
関東に帰ってきたら、めっきり低温殺菌牛乳のチョイスがへっちゃいまして、ちょっと悲しいです(泣)。

ちなみに、普段飲用として、紙パックの低温殺菌牛乳で気に入っているのは、ヤツレンのポッポ牛乳(低温殺菌)。とはいえ、長野県のツルヤに行かないと手に入らないので、普段はタカナシの低温殺菌牛乳 ですかね。(湯田牛乳公社の「厚子」も美味いです)。

あと、穴場は池袋駅北口の「牛乳バー」(笑)。今の期間は、岩手の葛巻牛乳が飲めます!

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2009年8月23日 (日)

柳月スイートピアガーデンと「三方六 メープル味」(帯広・北海道)

何気なく買った、坂本光司さんの「日本でいちばん大切にしたい会社」という本のなかで、日本で大切にしたい会社のひとつ…として、北海道の「柳月」が紹介されていました。

去年の夏、偶然にトスカチーナに行った時にも、「柳月、すごいなぁ~おいしいなぁ~」と思ったのですが、本を読んで、柳月のお客様や地域に対する経営姿勢に、ほろり…と感動してしまいました。

※ちょっと長くなりますが、柳月HPより引用します。
柳月『五つの誓い』
私たちは、お菓子を通じて、家族の絆を結び、人と人との心を結びます。
 1. 私たちは、心を結ぶ団欒(だんらん)をお手伝いします。
 2. 私たちは、心を結ぶお菓子をつくり続けます。
 3. 私たちは、心を結ぶ、接客・サービスを行います。
 4. 私たちは、地域社会と心を結びます。
 5. 私たちは、心を結び、幸せを目指します。

この『五つの誓い』の達成に、全社員が一丸となり、日々努力をしている会社です。

この『五つの誓い』は、「お菓子」というメディアを通して、家族の絆に、お客様の満足に、社員の幸せに貢献して いこうという企業姿勢から生まれました。私どもは「お菓子はもっと気軽に食べられるもの」と考え、日常的に家庭の中にお菓子が入っていける「衛生的に安全で、美味しくて手頃な価格」の追求を続けております。

お菓子は、家庭の中にあってこそ味わいが深まってくるものです。なぜならお菓子は心の食べ物だからと私どもは考えます。その魅力は甘く柔らかい暖かな母親のまなざしによく似ています。それは幸福のイメージそのものと言えないでしょうか。お菓子を通して家族 に団らんを贈り、地域社会への貢献を果たすことに、柳月の存在価値があるのだと思います。


本の中にも、普通の家庭で気軽に美味しくお菓子を食べてもらうためには、生ケーキは500円玉で3つ買える単価に設定している…とありました。だから、柳月のお菓子は、どれも美味しいし、かつリーズナブルなのですね!

なので、今回どうしても行きたかったのが、帯広にある柳月のスイートピアガーデン(工場)

Ryugetu_sweetpia なんと、道内外から年間約60万人の人が訪れるそうです。
60万人といったら、47都道府県中最少の鳥取県の人口に匹敵!

中では、工場見学やスイーツづくり体験ができ、もちろん、柳月の商品を楽しめるカフェや、お土産ショップが入っています。
特に1F(カフェ&ショップ)は、お菓子を買い求める人で混雑しており、その様子はまるで東京ディズニーランドの土産屋状態。ちょっと怖かったです。

今回手に入れようと思ったのは、「三方六 メープル味」
柳月を代表するお菓子である「三方六」ですが、今年の夏の限定として発売されたと聞き、どうしても手に入れたいっ!!
(夏専用の贈答セットの中にしか入っていないらしい…)

で、まず札幌駅エスタの柳月ショップに立ち寄って、店員さんに「三方六 メープル味」の入手方法を聞いてみました。

 →残念ながらエスタ店では品切れだったのですが、私が「後日、帯広のスイート
   ピアガーデンに行く予定」と伝えたら、なんと店員さんから嬉しいお言葉が!

店員:「日付と時間がわかれば、スイートピアガーデンでお取り置きしてもらうよう、電話しましょうか?」

私 :「え?贈答セットじゃなくて、三方六メープル味の単品でも買えるんですか?」

店員:「はい、お買い求めになれますよ。メープルは本当に数が少ないので、お取り置きされたほうが、確実にお求めになれますし、いかがですか?」

…と、かなり親身の対応。ほろり…(ρ_;)
そのまま、お願いすると快く電話をかけてくれ、取り置き伝票を作ってくれました。
さらに…

店員:「帯広に行かれるなら、ここにも美味しいお店がありますよ」と、帯広の観光案内までしていただき、最後には、
店員:「この日付だと、帯広のお祭りとぶつかりそうですから、車とか混むかもしれません。調べてから行かれたほうがいいですよ。気をつけて行ってきてくださいね」
と、手を振って送り出してくれました。
実は私、札幌エスタ店では何も買っていません…(爆)

うわー(^_^;)。柳月って、ホントに「心を結ぶサービス」をしてくれるんだなーと感動。
また、一挙に、柳月のファン度合いが上昇!

Ryugetu_sanpouroku01_2よって、無事に「三方六 メープル味」がゲットできました。

「三方六」自体は、素材を活かすよう甘みなども押さえて、軽い食感の食べやすいバームクーヘンですが、そこにメープルの風味が加わって、さらに美味しい!!!
店員のお姉さん、ありがとー!!♪

Ryugetu_sanpouroku02_2なお、今回は予めカットされていないため、特製のノコギリ(笑)がついてます。三方六の語源(薪の規格)にあやかって、ギコギコと切って食べるのがスジでしょう。

 

Ryugetu_takatosyu

Ryugetu_yomogiRyugetu_mametassyaそのほかにも、いろいろな  お菓子を 買いこんできましたので、しばらくは柳月三昧…で楽しめそうです。

なお、通常味の三方六に限り、東京の羽田空港、北海道どさんこプラザ、北海道フーディストでも購入可能だそうです。
あとは、デパート等の北海道展でもおそらく入手は可能かと思います。

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2009年8月15日 (土)

「昔とうきび(クロスバンタム)」(北海道・仁木町)

北海道といえば、トウモロコシ(笑)←好きなんです♪

札幌のスーパーに行くと、生トウモロコシの横に、茹でトウモロコシが並んでいます。
関東のスーパーじゃあ、あまり見ませんよねぇ…

最初、茹でるのが面倒な人のためのサービスかと思っていたのですが、札幌の人に聞いたら、怒られちゃいました。
「トウモロコシは、もいでから新鮮なウチに茹でておかないと甘みが減るからなのよ!」(生トウモロコシは、午前中に買うものだそうだ…(笑))

そうか…茹でトウモロコシは、甘く美味しい状態で食べるための、北海道の人ならではのこだわりだったのね(大笑い)!
だから、道内を走っていると「ゆでとうきび」という看板が目立つのかっ!(爆)

それならば、トウモロコシが生えているすぐ横(畑)で茹でたものは、さぞかし甘いに違いない!(笑)
…ということで、札幌から少し足を伸ばして、畑の横で茹でトウモロコシを食べさせてくれるところまでドライブをしてきました。

Toukibi01

余市郡仁木町の「紅果園」

ここで、もぎたて&ゆでたてのトウモロコシが食べられます。
(正確には、北海道ではとうきびと言います)

まぁ、ゆでとうきびを食べられるお店はいろいろとあるのですが、ここでは珍しい昔とうきびという品種が食べられます。

Toukibi02

がスイートコーン種の「恵味(めぐみ)」
が昔とうきびの品種「ゴールデンクロスバンタム」です。
すみません、画像の左右を間違えてました…(^_^;)8/17修正

この恵味は決して大きな方ではなかったのですが、それと比べても、昔とうきびの小振りさがよくわかります。

昔、トウモロコシは穀物代わりにもなったぐらいで、甘みもほんのりとして、モチモチしていたと聞いています。しかし、ハニーバンタムが流行り、甘さが珍重されるようになると、どんどん品種改良が進み、甘さが多い品種ばかりが作られるようになり、昔の品種はどんどん作られなくなってしまいました。

このゴールデンクロスバンタムは、昔の「もちきび」と呼んでいた時代の、古い品種であり、北海道の中でも限られた農家しか作っていないようです。

実際に食べると、ほのかな甘みとモチモチとした食感が、なんとも言えず美味しいです。

昔から北海道にいた義父母などは、この昔とうきびのほうが好き…と言いますし、密かなファンが、毎年、この紅果園の「昔トウキビ」がいつから販売されるのかを狙っているようです(笑)。
今年は、冷夏の影響か、8月9日から発売されたようです。
お取り寄せもできるようですが、もいでからどんどん甘みは落ちていきますので、可能なら現地で食べる方をオススメいたします。

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